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小4の娘がメルカリをはじめた話

まぁ、タイトルの通りなんですが。
小4の娘は最近、お金に敏感。というのも、お小遣いを使い果たしてしまったから。
でも、お金が欲しい理由は、自分のためじゃないらしい。
よくよく聞くと、妹に何か買ってあげたいらしい。ほほう、殊勝な心がけだ。
掃除や洗い物などを手伝って地道に稼いでいたが、そんな折、フリマが開催されることを目にした。
ただ、なんやかんやしてるうちに申し込みは終わっており、うーん、そしたらどーするか?と考えてメルカリをやってみる?と聞いてみることに。
ちょうど、算数の計算につまづきを覚えてたこともあったので、実地でやった方がよくわかるのでは?と。
部屋を見渡して出せるもの、、、と考えたが、ボロボロになったぬいぐるみとか言ってくるので、待て待てと。
と、ちょうど先日買ったハリーポッターの一巻が二つダブってることに気づき、それを出すことに。
娘は説明に従いながら、せっせっと
写真を撮り、文章を書き、値段をつける。
値段は、周りで出されてる値段を見ながらつけるといいよーと話す。
うーんと考え込み540円で出すことに。売れること優先なので、ギリギリ売れるかどうかの値段に抑えて出品。
もちろん、メルカリのショバ代10%が引かれ、さらに送料も引かれる。
この10%は、娘はなかなか計算ができないw
540円の10%が急に10円になったり100円になったりする。途中からは勘で50円とか言う。
いや、その謎ロジック、永遠にあたらんぞ。
とにもかくにも、無事にメルカリで売り始めるとほどなくしていいねがポツポツ。
あら、メルカリのいい気配のやつじゃないですか。
いいねついてるよと伝えると、娘は大興奮!
「うぉー!」と言っているw
そして、2日後、なんと、、、売れました!!!
しかし、ここで問題発生。
全く想定外だったのだが、ハリーポッターは分厚いのでネコポスの3センチを超えるかもと言う話に。
娘と2人、定規を片手に、ギリギリいける?いけない?と四苦八苦。
とりあえず、紙袋の詰め方次第では3センチを超えるので、直接ヤマトの宅配センターに持ち込んで相談することに。

後日、ヤマトの宅配センターに2人で行って、営業所のお姉さんに聞いてみると、例のポストの大きさチェックのやつを通してみてくれ、ギッリギリ超絶ギリギリ入るねということに。
娘と紙袋を切って、ぎゅうぎゅうに押し込んで丁寧に貼って、なんとか送付完了。

後日、無事に取引成立!大喜び!
そして、いくら稼げたのかを計算。
540円に送料210円、メルカリ代54円が差し引かれ、276円をゲットだぜ!
お手伝い5-6回分が手に入ったと言うことと、普段やらないことができたので、えらい興奮しておりました。
送料がちょっとした長さでえらい変わること(下手したら赤字になってた)を踏まえ、算数ができないと困るのは、ちょっと理解したようです。

いいなと思ったポイントまとめ
・自分の欲しいもの(今回で言うとお金)を手に入れるためには、苦手なことも含め、いろいろ頑張る
・メルカリは、競合の価格・文章をどう書くとよいか?・写真をどう撮ると伝わりやすいか?などのお客様目線含め、市場と接することができる
※いいねがついたり、閲覧数が見えたりがリアル
・実際に、何かを売って稼ぐまでに計算はもちろん、梱包や送付が必要で、結構大変だなぁとわかる。
・売るまでに、お客さんや届けてもらう配達の人など、いろんな人を介して成り立ってるというのがわかる。

子供はリアルは、ほっといても熱心になる。子供騙しは好きにならない。

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