恋愛・キャリアと西と東
言語を上達するためには恋人を作るのが一番だとよく聞くし、
経験上そうだと思う。
それでは、フランス留学中にドイツとルーマニアのハーフの彼氏ができた日本人留学生の私の場合の話をしようか。
His詳細
ヨーロッパ人というのが一番楽な形容の仕方だろうか。
西欧(ドイツ)東欧(ルーマニア)どちらの暮らしも長いこと経験していて、フランスに4年くらい住んでいる。だから、17歳まで日本の南の小さな島だけが暮らしの場所だった私とは経験や考え方が全く違っていて楽しいんだよね。
趣味も全く違っていて、おかげさまでブンデスリーガとF1の知識量が謎に向上されたこと、音楽の嗜好がアップデートしましたありがとう。笑
そしてやっぱり、性格は圧倒的に自己主張の仕方が反対で。笑
なのでバランス良くお互いの特徴を吸収して丸く納める感じ。
私もイエス・ノー、自分の主張が上手になったし、向こうも立ち止まって考えるクセが付いたと思う。笑
individualism・collectivism どちらも一長一短あるから、足して2で割って置かれた状況に合わせて使い分けていくのが良さそうだよね。
近くにこういう人物がいる日々を数ヶ月送ってきて学んだと
(すぐ学びっていうな!笑 新しい気づきとか観点とか)
オーガニックな音楽がいい
これといって「特別これが私の好きなジャンル」は無かったんだけど、朝ゴロゴロしている時にジョン・メイヤーのグラビティをかけてくれたときから段々分かってきた。
大事なのはこの3つが満たされていることで、
ユニークであること
聴いたときに、ああこの人の歌声だこの人の歌詞だって分かるのは凄いことだ。大衆向けになればなるほど、普遍的になっていくのは常だから、その中でも個性を洗練させてそれが他者に響く人って本当に素敵だよなと思う。
オーガニックであること
耳にツンツンしない、コンピューターで操ったものじゃなくて、一番その場で奏でる音に近い、ヘルシーに味わうことができるもの。French Kiwi Juice,,,,
資本主義に植民されてないこと
例えばアイドルがめちゃめちゃ外見に投資しないといけないことは分かりやすい例かなと思う。音楽よりも先に色の白さや鼻の高さ、身体の形がジャッジされるのか、、、アートとは。。何がお金になるかだけを考えて作られた音楽は、奏でている人もキツそうだから見てて辛いなと思った。ビジネスはいいことだけど音楽がキャピタライズされていくのはもうアートじゃなくなっていくし、名声やお金儲けを念頭に作られた(いちおう芸術)作品にこんなに多くの人たちがついて行っているのもみんなのセンスや自主性が下がっていくような気もする。それこそ考える自由・表現の自由の放棄では。。
生き方
これは彼だけじゃなくてヨーロッパでの暮らしに影響されたものだと思うけど、豊かさ重視になったと思う。
一番驚いたのは、これまで仕事を軸に生きていきたい人間だったのが、
家庭をもってそこに力をかけていきたいと思うようになったこと。
丁寧じゃなくていいけど、ゆっくりした生活。笑
ヨーロッパで暮らしてゆっくり幸せな家庭を築きたい。(夢見がちすぎ)
夏はイタリアに行き~、みんなでご飯を作り~、自分の仕事をし~、友だちとパーティーして、旦那さんとも遊びながら~、生きていきたい。笑
ヨーロッパでも大変なことなんて沢山あるし(移民問題とか)ただ美徳化しているわけではなくてマインドセット的に豊かさ、個人の自由を優先するのが良いなと思っていること。
終わりに
自分と全く違う文化で育って、違う経験をした人と話すのはそれが誰であっても楽しいし興味深い。でもやっぱり惚れたのは国籍とか文化とか取り除いてさ、その人そのものであるから、こんなに違いがある中で人そのものに惹かれてく人間もその舞台となる世界も、面白いよな~と思う。
(ちなみに彼は日本車と日本食と日本製ギター以外まったく日本に興味が無く、アニメが嫌いである笑)
ps,
もし東京でサッカーチーム作るなら、名前はFC Shinkansen.
(shinkansenという響きがとてもpleasingらしい笑笑)
Bye!
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