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風水、悪縁と良縁、見極めて、切り捨てよう!!

縁は大切なモノ、しかし、時として、
悪縁を切る勇気も必要です。


無理に、悪縁を継続してたら、
悩み苦しみ、病気や災難、

運気は低迷し、悪いことだらけ・・・、
ということに繋がります。


さあ、人も断捨離しましょう。
その判断基準について、お話ししましょう。

すべてのモノには、相性があります。
相生相剋(そうじょうそうこく)の関係、
って言います。

「人」同士にも、相性があります。
すべての「もの」にも相性があります。


その「もの」とは、前出のように
「木、火、水、土、金」
の五つに分類できます。

そして、お互いを助け合って運をあげる
相生(そうじょう)」の関係と、

対立しあって運気を下げてしまう
相剋(そうこく)」の関係が、
それぞれにあるのです。


さあ自分の本命星と、相手の本命星の
相性を見てみましょう。
下記から、整理して判断しましょう。

① 良縁、相生(そうじょう)の関係


 木と火
《 三碧木星、四緑木星と九紫火星 》
木は火で燃える。
火は木を燃料として、さらに燃え盛る。

 火と土
《 九紫火星と二黒土星、五黄土星 》
燃え尽きた火は灰となって、土を肥やす。
土は火を中和する。

 土と金
《 二黒土星、五黄土星と六白金星、七赤金星 》
土の奥深くから、金属や鉱物が生み出される。

 金と水
《 六白金星、七赤金星と一白水星 》
風水の法則により、
金は水とまじわると、さらに増える。

 水と木
《 一白水星と三碧木星、四緑木星 》
水は養分となって、樹木や花を大きく育てる。

以上が良縁、いかがでしたか?
相生相剋の関係の図で、ご確認ください。

② 悪縁、相剋(そうこく)の関係


✖ 木と土
《 三碧木星、四緑木星と二黒土星、五黄土星 》
木は土の養分を吸い取り、
土はやせこけてしまう。

✖ 火と金
《 九紫火星と六白金星、七赤金星 》
火はその熱で、金属を溶かしてしまう。

✖ 土と水
《 二黒土星、五黄土星と一白水星 》
土は水がかかると、
ドロドロになり、水も汚れてしまう。

✖ 金と木
《 六白金星、七赤金星と三碧木星、四緑木星 》
金属は木を切り倒し、その命を奪ってしまう。

✖ 水と火
《 一白水星と九紫火星 》
水と火は正反対の物質
なので、陰陽のバランスが悪い。

《重要事項》
世の中すべてのことは、「相生(そうじょう)と
相剋(そうこく)の関係」で語れる。
人も、断捨離しましょう。

③ 皇帝も、人を断捨離


古代中国の皇帝にとって、当然、
自分の命は大切。

しかし側近には、命を狙うものもいます。
怪しいものは即、断捨離。

そうしないと、いくつ命があっても
足らないものです。


そこで、人の断捨離を決定するために、
どうしても風水が必要だったのです。

そしてこれが、風水の起源なのです。

皇帝や王にとって、戦いだけが
すべてではなく、自分の身の回りも
非常に大切だったのです。


④ あなたも、人を断捨離
・・・・・・運気に関係


さて、世の中のしくみがわかっても、
それだけでは足らないものです。

何といっても、あなた自身、
そして周囲の「人」
そのものが大切なのです。

「人」そのものが悪いと、どんなに
他の事を良くしても限界があります。


そもそも中国には古くから、
陰陽五行説とは別に、人と自然との
かかわりを解説した思想もありました。

これは、君主の政治の良し悪しという
「人」の要素が、風雨の順不順や
虫害の有無といった「天」の現象に、
反映するという考え方なのです。


儒教陰陽五行説が結びついたことにより、
風水に取り込まれ、確立されていく
ことになりました。

つまり、インテリアや間取りだけが、
風水ではありません。

それだけで幸せが訪れるのなら、
こんなに簡単なことはありません。

あなた自身、そして周囲の人が、
運気と密接な関係を保っているのです。


そのためには、「人の断捨離」
は必要です。
このことを決して、忘れてはいけません。


《重要事項》


「人」の要素が、運気に反映するから、
「人の断捨離」が大切になる。

建築家・風水師  江口 希之

風水のYouTube
(1383) KISHI チャンネル【風水・江口希之】 - YouTube

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