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やってもうた…

\\\ピンポンパンポーン///

標準語で取り繕うのに疲れてもうたんで、このnoteは大阪弁でお送り致しますわ。

だだスベりアクシデント

やってもうた。。。
スベり散らかした。。。

やっぱりスベるのはきついもんがあって、一向に伸びへんnoteの記事のスキの数を眺めながら、苦い顔で甘いドイツワインを呷ってるなう(2020/09/21 00:21:25)って感じ。

「急に何の話やねん」と突っ込んではる方も多いと思うから、説明するわ。

今回スベったのはこの企画。

一体どういう経緯があって、どうスベったのかを勝手に言い訳させて欲しい。

憧れの姉さん

僕は以前から七屋糸さんの文章がめっちゃ好きで、一方的にファン宣言をしてきたんよ。(知らんがな)

そんで、何がきっかけやったかは忘れてんけど、七屋さんといろいろやり取りをするようになって、投稿前の文章に感想をいただいたりもするようになってん。(ファン冥利に尽きますほんま)

昔から兄弟が沢山欲しかった僕は、歳の近い先輩を「兄さん、姉さん」って呼ぶ癖があんねんけど、七屋さんのことも頃合を見計らって勝手に「七屋姉さん」って呼び始めてんな。

そんなある日、七屋姉さんが、僕の文章に感想をくれたんはったんよ。

僕はこのnoteでアレルギーにも近いような、「キラキラ」した青春に対する毒づきをしてん。「キラキラが好きでお行儀の良いnoteユーザーの人らはこういうのが嫌いなんやろな」と思って、吸い終わった煙草のポイ捨てみたいな心地いい背徳感に浸りながらわざと書いてん。

そしたらなんと、七屋姉さんから「私も分かるなぁ」的な感想が来たわけなんよ。いやもうびっくり。てっきり姉さんは「キラキラ」側やと思てたから、驚いて飲んでた自家製の梅酒でむせてもうた。

ひねくれた一面

そこから姉さんと色々会話する中で、ひねくれた一面がチラチラ垣間見えるんがめっちゃおもろかってん。

「他の人も姉さんみたいに意外と自分の青春をキラキラとは程遠いと思ってたりするんかなぁ」

って思ったら、なんかワクワクしてきてん。で、思ってから行動するまでの思考回路の関所がすべて焼き払われてもうてる僕は、直ぐに七屋姉さんに「一緒に書きませんか?」って話をもちかけたんよ。

誘うときに、なんかそれっぽい理由をならべた気がするけど、本音はただ僕が姉さんのひねくれた文章を読んでみたかっただけやな。

ほんでまた姉さんがええ人でな、僕のわがままを聞いて「書きましょう」やなんていうてくれて、悪だくみが始まってん。書くテーマがお互いに体育祭やったから、お互いを登場させたクロスオーバーの形にしよう言うて。
「君の名は。」的なやつや。

お互いを登場させるだけやのうて、大まかな流れや、題名の統一、全体的に同じ世界観を醸し出すために必要最低限なことを考えて盛り込んだんよ。ほんで、書きあがったお互いの草稿に目を通した上で、相手の世界観を取り入れつつ自分の文章内にお互いを登場させてん。

瀧君の気持ち

そうやってお互いの文章が完成して、自分が出てくる七屋姉さんの文章を読んだとき、新感覚のむず痒さに襲われてん。今までにないタイプの照れで、あやうく枕をバンバン叩いてまうところやった。

自分のノートに残された、可愛い筆跡の三葉の字を見た時の瀧君の気持ちもぜったいこうやったはずや。そりゃ、課金しまくって長野県まで行くわ。僕は瀧君より少しお金あるからウズベキスタンぐらいまで行けるけどな。ウズベキスタン在住の三葉さんご連絡待ってます。

ほんで、どうやら七屋姉さんも同じような感覚やったらしいから、今度、クロスオーバーした相手の為ならどの国にまで行けるんかを姉さんに聞いてそれもnoteにしてみるわ。

まぁ、そんな感じで二人で勝手に自分の過去をクロスオーバーさせて勝手に新海誠ごっこをしていたわけなんやけど、まぁなんせ原案が僕やから、待ってるんは彗星衝突のシナリオ一択なわけなんよ。

実際に投稿する段になって、同じ時間に投稿出来るように、土曜日の夜八時に予約投稿をしたんやけど、僕が国立西洋美術館から出てきて目にしたのはなぜか6日前の日付で投稿された僕の文章やってんよ。

いや、そこタイムスリップすんのかい。。。

スマホしかなくて上手く全文コピーして新規投稿も出来へんかった。noteさん頼むでほんま。何のためのプレミアム会員やねんこれ。

ほんでとにかく慌てて姉さんの投稿を見に行ったら、普段ではありえない一桁スキ。そして、その直後の『冷蔵庫の中から愛を込めて』の投稿は30スキ。

あかん、やってもうた。。。
姉さん巻き込んでスベってもうた。。。

さすがにもう、国立西洋美術館のオーギュストロダンの「考える人」の像の前で「スベる人」になって頭を抱えるしかなかった。

なんでスベったのか

・内輪ノリは寒い
要するに内輪ノリは寒い、いうことちゃうかな。今回は結構、書いている段階でワイワイと書き手だけで勝手に盛り上がってもうたし。不思議なことに、そういう雰囲気って言語を超えた次元で文章から滲み出るもんなんよ。読み手よりも先に書き手でワイワイしたら読者が置いて行かれてまうわな。

・需要
ほんで、一番大事なんがこれ。普段、七屋姉さんはあんまひねくれたことを書かん人で、僕も大好きな『冷蔵庫の中から愛を込めて』シリーズも含めて、その素直で詩的な描写が強みになってはる。今回は僕が主導した反動がもろに出て「ひねくれた」七屋姉さんの一面が少し出てしまったわけなんよ。急にテイスト変わったら、そら読者もびっくりするわな。

・前情報が必要だった
実際に、投稿する前に姉さんが「投稿する前に宣伝とかする?」って聞いてくれたんやけど、僕は完全に浮かれてもうてて、「共通のヒョロワーさん多いですし、何とかなりまっしゃろ~」と見送ったのも致命的な気がするねん。説明なかったら、どっちかがどっちかをパクっただけにしか見えへんもんな。完全に文章下手な僕がパクっただけに見えてまう。

・予感はしてた
実は、投稿する前からちょっとスベる予感はしててん。noteって普段よりもスキの数が少なかったら明らかに「あ、こいつイキってスベりよったな」って空気になるやんか。もうそれがリアルに想像できてもうて「スベったらアカウント消して国外逃亡します(本格派)」って姉さんに言うたら、「市内逃亡くらいで勘弁して」って言われたから今大人しく大宮でこうやってエッセイ書いてる。

要するにどゆこと?

だらだらと書いて来てんけど、要するに

七屋姉さんとあれこれ考えながらワイワイ文章を書いたから読んでくれな!

ってこと。
姉さんが言うてはったように一回で結果はついて来んし、何よりも、色々話し合いながら一緒のモン書いて、ほんで勝手に相手の青春に自分が出てくることにエモくなって騒いでめっちゃ楽しかってん。その楽しさが少しでも伝わればええなって思います。

ひねくれ青春クロスオーバー
『空の青さは、わたしが、ぼくが、決める』


よろしく頼んますわ。

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きしもと
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