同人誌の感想を交換し合う会が最高だった
感想が欲しい――。
それは同人作家であれば誰もが抱く感情……
しかし感想とは望んで得られるものではなく、
時間が経った作品はほぼ反応などない――
ある日一人の悩める同人作家に天啓が下る
この会は、「お互いに感想を送りあってお互いに幸せになろうぜ」という企画です
どういう会なの
参加者全員でお互いに感想を書いてきて、それを交換することで、
「感想が約束されている」「感想が貰えて幸せになれる」というwin-winになれる会です。
Twitterのスペース上での会、どのように進行していいか私も手探りなので、今回は「テストプレイ」という名目で行わせていただきました。
開催までの流れ
スペース上で行ったのは、「書き手ではない同じ作品を読んだ推しカプ同志にも、「わかる。ここ好き」と共感して楽しんでもらえるのではないか」という狙いです。
少人数なのでラジオ感覚で開催しました。
当日は専用ハッシュタグ、お題箱を用意し、リスナーからの質問なども募集しました。
参加者は私と他フォロワー2人。全員字書きでした。
まずはこの『感想ヒアリングシート』に記入いただきました。
「どの感想が欲しいか(+その作品のURL)」、「感想をどのように渡すか」、「いただく感想について」、「スペースへの参加有無」、「その他」に各々記入いただき、当日までに作品を読み込んで、感想シートに記入してきました。
当日の流れ
スペースで、リスナーにもどういう流れなのかを説明したのち、いよいよ交換会!
まずはあみだくじで受け取る順番を決めます。
あみだのアプリがあったので今回はそれを使用しました。
順番はフォロワーA(以下A)→私→フォロワーB(以下B)の順。
(あみだアプリの様子がおかしく、それはそれで面白かったのですが、ここではこの話は割愛させていただきます)
まずはAさんに充てて、私とBさんで感想シートをプレゼント!
このように、チェック式の感想と、よかった個所をピックアップする項目、その他の感想を書き込むフリースペースを作りました。
Bさんはその他に書き込めず、別で感想をぎっしり書いた画像をご用意いただいてました。
A「わ~ありがたい~~♡」
B「めちゃくちゃ嬉しいwすごいテンション上がりますねこれ」
喜びのお声が聞けて満足!
こういうところがよかった、という部分を感想シートに合わせて読み上げました。
自分が書いた感想と、もう一人が書いてきた感想の目線が違うな、と感じたのでかなり新鮮でした。
あと、文字だけじゃなく、『声』で伝えているので、嬉しさも半端なかったです。みんな感想言うの上手いな…(語彙力がなくて鳴き声でごまかした)
それと、今回は「アドバイス希望」するかしないかを選択できるようにして、皆さんご希望だったので、自分が読んで感じたアドバイスもお伝えしました。
この方の上手い点、好きなシーン、惜しいところ、どう直せばいいか…
普段自分が読むときは、そういうことを考えて読まないので、「どうすればよくなるだろう」と思いながら読むのはとても勉強になりました。
~私がアドバイスを伝えた後の余談~
B「Aさん今どんな気持ちですか…?」
A「私ですか!?」
私「(それ聞いちゃう!?)」
A「頑張らなきゃなあって思いました!」
前向き!!!
めちゃくちゃえらい……!
その後の質問コーナーでは…
「インスピレーションはどこから?」
「伏線張ってる?」
「タイトルのつけ方は?」
「イメージソングは考えていますか?」
「書いていてテンションが上がるシーンは?」
など、タグからいただいたり、専用のお題箱からいただいたり、我々が話の流れで質問をぶつけあったりしていました。
そんな中、私がした質問が…
「濡れ場は得意ですか?」
私「や、お二人とも苦手そうで…悩んでらっしゃるかなって」
B「やること一緒なのでテンプレくさくなっちゃう」
私「確かにやること一緒ですもんね」
――私からのアドバイスお伝え――
B「今日一参考になりました!」
私「きょういち!?うそでしょ!?w」
まァ、確かに私濡れ場は結構書くの好きというか、少しこだわっているので、何かのお役に立てれば幸いです!
最後に、おすすめのハウツー本などをお伝えし、今後も頑張りましょうね!!と、とても元気になって終わりました!!
とても幸せな会でしたので、気づいたら3時間半語ってました…笑
あれ書きたい!がとても出てきて、モチベーションもあがって、とても素晴らしい会でした…!
ぜひ皆さんもフォロワーを誘ってやってみてください!
今後も推しカプの薄い本がたくさん増えますように♡
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