【W杯】日本代表 予選リーグ3試合レビュー&クロアチア戦プレビュー
こんにちは。zeroです。
日本代表の予選リーグ3試合のレビューとこのあと深夜に行われるクロアチア戦のマッチプレビューを書いていきたいと思います。
1.ドイツ代表戦
戦前の予想通り、序盤は苦戦を強いられました。
ミュラー選手やムシアラ選手が中盤とディフェンスラインの間をフラフラして捕まえられず、常にどちらかフリーでボールを受けられていました。
それでも、VARにも救われ、前半1失点で凌いだのは、大きかったですね。
後半、3バックにシステム変更を行なってからは、常にマンツーマンで人も見れて守備もハマっていましたし、浅野選手、三笘選手、堂安選手、南野選手と立て続けに選手交代を行ったことで、逆にドイツが混乱しているように映りました。
そして、怒涛のゴール奪取!!
システムと個が見事に調和した、日本サッカー史上最高の試合を見せてくれたと思います。
2.コスタリカ代表戦
まさか、ワールドカップで日本相手に超守備的な布陣を敷いてくるチームが現れるとは。。!
中央をガッツリ固めた相手に攻めあぐね、結果は、コスタリカのフレール選手に唯一のチャンスを決められ、敗戦。
コスタリカは、今大会唯一の枠内シュートを得点に結びつけたようです。
この一発を虎視眈々と狙っていたんでしょうね。凄まじい集中力でした。
日本代表は、特に守備を固めたアジア勢相手に苦戦を強いられる課題が近年ずっとありましたが、ボールを持てる時の攻撃のバリエーション、という課題が如実に出た試合となりました。
3.スペイン代表戦
序盤のポゼッション率は、日本20%、スペイン80%と圧倒的にボールを支配されました。ここは、ある程度想定範囲内であったかと思いますが、早い時間にモラタ選手に決められてしまいました。
ここで、イレブンが気落ちしせず、前を向いていたのが印象的でした。
1失点で凌いだ後半は、ご存じの通り、3分間で堂安選手、田中選手のゴールが決まり、逆転に成功!!
ドイツ戦同様、三苫選手、伊藤選手をウイングバックに配置した攻撃的な3バックになってからは、守備もハマり、スペインの攻撃に怖さがなくなりました。
三笘選手がカルバハル選手を置き去りにしたシーンは、鳥肌モノでした…!!
4.クロアチア代表戦【プレビュー】
キックオフまであと2時間を切りました。
ドイツ、スペイン戦と違って、日本40%、クロアチア60%くらいのイメージで、そこまでボールを握られる展開にはならないと予想します。
逆にいうと、こちらがボールを持てる時間帯が増えるので、ここでコスタリカ戦の教訓を活かしてほしいな、と思います。堂安選手、鎌田選手の個を活かして相手を釣り出しつつ、復帰報道のある酒井選手などサイドの選手も使い、積極的に仕掛けてほしいな、と思います。
クロアチアは、相手にボールを持たすことも、自分たちで主導権を持って攻撃することもできる、多芸なチームです。今回は、ボールを握っている時間帯にいかに得点を奪うかが勝負の鍵になると思います!
我々サポーターは精一杯応援し、一緒にベスト8という新しい景色を見たいな、と思います。