u-23侍JAPANに選ばれた話
2018年、
この年は怪我からスタートしました。
1月にヘルニア手術を行い、
4月に復帰してからすぐに左足首重度の捻挫。
全治4ヶ月を告げられました。
合計すると、
1月〜8月までリハビリでした。
これで半年以上は野球をしてないことになります。
8月後半からようやく試合に出れるようになりましたがシーズンは終了間近。
結局、
2軍で23試合の出場で終わりました。
今年のシーズンが終了し、
宮崎フェニックスリーグ、秋季キャンプへ向けて準備をし始めていた時、
2軍監督、荒木大輔監督に呼ばれます。
何事?と思いながら監督室へ。
すると、
おめでとう、頑張ってこいよ!
なんのことかさっぱりでした。
最初、
CSを控えている1軍に合流?って思いましたが今年の成績で呼ばれるわけありませんね。
そこにマネージャーが来て、
U-23侍JAPANに選ばれた!
と言われ、僕は頭の中が真っ白になりました。
今年の自分が何故?
嬉しいけど選ばれる理由がない。
今年の成績で首脳陣も推薦するはずがない。
何かの間違いだと思っていました。
すると、荒木監督が答えてくれました。
稲葉の推薦だよ、
そう、
侍JAPANの監督
稲葉篤紀監督です。
ファイターズ時代、1年間一緒に野球をさせて頂きました、
させて頂いたと言っても大スターですから1軍にいて僕は2軍だったので中々、接点がありませんでした。
ちょくちょく、
調整で2軍の試合に来る事はありましたが特に絡みはなかったです笑
あるとしたらたまにヤジられたりしてましたね笑
ありがたかったですけど笑
そんな稲葉監督が引退されてから僕の事は忘れていて当たり前。
そう思っていたので稲葉監督からの推薦と聞いてそりゃ驚きますよね?
もっと他にいい選手いるのに。
そして、
10月10日
選出されたメンバーがホテルに集合しました。
そのメンバーをみて
おいおいってなるわけです笑
ソフトバンク周東選手
マリーンズ安田選手、種市選手
イーグルス内田選手、堀内選手
スワローズ寺島選手らがいたんですから笑
圧倒されちゃいましたよ笑
名だたる選手ばかり。
僕は控えだろうと思っていました、
怪我が治ったばかりというのもあって勝手に代走、守備固めと思っていました。
そして、
始まったチーム最初の試合。
相手は都市対抗常連の東京ガス。
僕はまさかの3番レフト。
えぇーーってなりました笑
稲葉監督大丈夫ですか?って聞こうと思ったくらいですよ笑
ヒットを打つ事は出来ましたが不安はかなり大きかったですね。
U-23といっても日の丸を背負うのに変わりはないのですから。
しかも、
首脳陣は稲葉監督を始め、
建山義紀 投手コーチ
仁志敏久 内野守備兼打撃コーチ
石井章夫 外野守備兼走塁コーチ
というガチの首脳陣でした。
その次の
かずさマジックとの試合も僕は3番レフト。
3打数2安打1打点1盗塁。
結果だけみればいいですよね?笑
でもこの時の試合の感覚がないんです笑
それくらい、緊張してたのだと思います。
初めてでしたね、
1試合通して覚えてないくらいの緊張感は。
大会始まったらとんでもないなと思い不安は強くなっていきました。
まぁ僕がそれだけメンタル弱いって事にもなるんですが笑
ダラダラ長くしても仕方ないので今日はこの辺で!
いつも読んで頂きありがとうございます!
次回は
いよいよ開催国コロンビアに行っての話しになります!
お楽しみに‼︎
これからも皆さんと共有出来ればと思ってますのでサポートどうかよろしくお願い致します🙇♂️