NTID/RIT Day1を終えての感想

なぜ、RIT/NTIDに行くことになったのか?

4月の春ぐらいに、大学のTeamsに海外研修を実施するとの募集があり「これは好機」と思い、申し込んだのがきっかけです。
初めて募集条件を見た時に、結構厳しい条件が課せられており更に人数が4名ととても少なかったのを覚えています。
実際に行ったのは5名です。

  • 一般教養科目(英語/A・B・C)それぞれB以上であること。

  • 一般教養科目(ASL/A・B)がそれぞれB以上であること。

  • 研修後、本学にどのような貢献ができるかを明確に。

  • これまでの活動実績の功績

  • はっきりとした目的があること

これらを面談・書類選考で決めて行っているそうです。これを見た時に本学の上位3%しか条件に満たせていないじゃんって思いました。
あたって砕けろ精神で、実際に申し込んでオンライン面談を5月ぐらいにやった記憶があります。その時もビシバシと質問され結構大変でした。もう就活してるのかなって思うくらい怖かったのを覚えています。
その後6月くらいに「一緒に行きましょう」というメールをいただき、本格的に行く準備に入ることになりました。(この時期から本業である研究が忙しく結構大変でした。ちょっとサボってしまった)
メンバーと初顔合わせしたときとても驚愕しました。

  • 「建築学コース優秀学生2名」

  • 「情報科学コース(早期卒業候補学生)1名」

  • 「阪大卒→本学の大学院 1名」

  • 「中途半端なバカ 1名」←私

この時の場違い感はやばかったですね。発表準備やその他もろもろを特に女性2名が積極的にやっており、私は空気状態でした。
そんなこんなで出発日までにずっとASLのトレーニングをしてきました。結構大変でしたがとても楽しかったのを覚えています。
ASLを教えてくれたルイーズ先生、沢山教えてくださりありがとうございました!
反省点として、周囲のことを考えて行動すべきだったところを出来ておらず迷惑をかけてしまったこともありました。申し訳ありませんでした。

いよいよ、RIT/NTIDへ出発!

東京からシカゴへ

シカゴ時間(3月 17日 午後9:50~3月 18日 午前9:35)合計11時間程度フライトをした。ここまで長時間乗ることはなかったのでとても大変だった。
(その時の心境:逆に日本に帰る時がとても心配…)
国際線の醍醐味といえば機内食
[機内食の写真]
和食?みたいな内容で酸っぱいものから甘いものまで幅広いバリエーションがありとてもおいしかった。

飛行機の中での生活

[飛行機の中の写真、なければ空景色]
基本的には、アニメをみて時間を潰していた。「葬送のフリーレン」をみて、見飽きたら沢木耕太郎の深夜特急を読んでいた。あとは寝ていました。寝るっけ結構大事ですね。

シカゴに着陸

[シカゴ空港の写真]

人生で2度目の入国審査

正直にいうと最初はとても緊張しており、英語で何と伝えれば良いのかがわからなくてあわあわしていたが、実際に自分のターンになると入国審査官がとても優しくて、「どのくらい滞在するのか?」「1人だけじゃなくてチームで来ているのか?」「さっき入国審査した人と仲間か?」をゆっくり話してくれたので辿々しい英語でコミュニケーションをとることができた。
入国審査が終わった時には、俺、英語話せた!!と心の中ではウキウキだった。(多分、表情に出ていたと思う)
無事に海外研修のメンバー全員の入国審査が終わり、アメリカに入国したことを実感した。その時も気持ちは、あぁ日本じゃないアメリカだという言葉しか出てこなかった。

初アメリカで食べたご飯

初アメリカ食は何かというとシカゴピザだ。シカゴといえばチーズたっぷりのシカゴピザだと思ってグループみんなで食べに行った。
[シカゴピザの写真]
そのあと、空港内の探検してシカゴ〜ロチェスターの便を待っている間に探索をしていた。

空港内での出会い

私たちが中間手話で話していると声をかけられてDeafの空港スタッフの人と少し交流をした。
その時に、日本では考えにくい状況が生まれておりとてもワクワクした。初めてASLを使ってASLで通じた体験をした。この時の状況は死ぬまで忘れないだろう。
[一緒に撮った写真]
もう一つの出会い
アメリカでデフの支援サポートをしている夫婦に話しかけられ、アメリカの状況を事細かに話をしてくれた。どうしてもサポートが行き届いていない部分もあるということを一つ学んだ。
その点においては、日本は進んでいる部分でもあるということを知った。日本に居れば悪いところばかりしか目にいかないが、一度海外の地から見ると見え方が変わるということを知った。
[一緒に撮った写真]

シカゴの空港内の様子

このときに初めて物価が高いなと思った。(空港価格というのは置いといて…)
あとスターバックス多すぎだろ。
[空港内の写真]
シカゴ〜ロチェスターの便は遅延に遅延が重なって予定出発時間プラス2時間くらい待たされた。結構辛く、時差ボケからくる睡魔に耐えていたメンバーがちらほらいた。

ロチェスター空港へ到着

私は、シカゴ空港にいた時は起きていたが飛行機の中では、深い眠りについていた。離陸から着陸まで全くわからないくらい寝ていた。起こしてもらって初めてロチェスターについた。
[ロチェスター空港の写真]
日本でいう地方空港なのだが、大きさがべらぼうに大きくとても驚いた。これがアメリカ…って思いました。

ホテルの支払いトラブル

その後、みんな疲れ切った状況でホテルに到着しチェックイン手続きを行いました。その時の大きなトラブルが発生してホテルの支払いをお願いしていた旅行会社が決済がうまく出来ておらずもしかすると寝られないかもしれない危機を迎えましたが、結局なんとかなり無事に寝床を確保できました。
その後は、泥のように寝たので夜の記憶がもうない。

これでDay1は終わり。次はDay2へ!


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