辛い。

残っているものを見るたびに、好きだなという気持ちと、もう叶わないんだなという気持ちが交互にきて泣きたくなる。

特に映像なんかは指先の動きに至るまで好きが詰まっている、見るたびにその場にまだいるような気がして諦めがつかない。

なんでもっと、もっと早くって、いつまで後悔してるのか自分でも呆れるほどに踏ん切りがつかない。

声を聞くだけでも辛くなる、笑顔の写真も見るたびに心が締め付けられるのに、なんで繰り返し見ちゃうんだろうな。

会ったことすら無いのに好きって気持ちは恐ろしいものだ。

生で見ることができていたなら、この気持ちはどっちに転んだだろう。

当時を知っている人はどうやって乗り越えたのだろう、それとも留まったままなのかな。





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