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NHKで報道。綺羅カーン事件。
2005年春。
「まさか働いているとは…」
秋葉原のチェルモという名前のカードショップで、青年がオタク風の店員にこう言った。
青年は、よくあるタイプの顔をしていた。
そして、店内でカードゲームをする目的で来店したようだ。
「また転売するんでしょ」
秋葉原のアストップでショーケースを見ていると、右側の方からこのような声が聞こえてきた。
俺は、右側にいる人物をチラッと見た。
すると、先日チェルモにいた青年だった。
そして、その青年の隣にいたのがブリさんだった。
数日後、新宿西口のショーケース屋に補充に向かった。
すると、店があるビルから、あの青年とブリさんの2人が出てきた。そして、俺とすれ違いざまに「シンショーだ」という言葉を浴びせてきた。
2人共、馬鹿にしたように笑っていた。
俺は、心の中で、オタクに言われたくねーよオタクに。しかもブリてめえ経営者なのに差別用語か? 今は数百万、数千万と儲けているかもしれないけど、お前はいつか必ず破滅する。断言するね、と思った。
その後、ボークス秋葉原店でブリが借りているショーケースの中の申込用紙がずれていて、ブリの名前が○○であると確認できた。
数日後、秋葉原のドンキホーテのエスカレーターを上っていると、3階あたりにあるメイドカフェのメイドの女が、俺を見るなり「シンショウシンショウ」と連呼して、騒ぎ始めた。
俺は、女の動作、雰囲気、目付きから、一発でお仲間さんだと気付いた。
そして俺は、様子がおかしいと思った。というのも、その日は整体の効果がある状態だった。だから、知的障害者だと勘違いされるような状態ではなかった。
なのにあの女はあの反応を示した。
ということは、「エッー」事件が原因で、ブリが何か俺にしたのだと予想ができた。
どこかのサイトに晒されて叩かれているのではないだろうか?
そんな不安が俺を襲った。
2005年6月。イトーヨーカ堂松戸店でデータカードダスをプレイしていると、背後に見慣れた男が現れた。
男の正体は、綺羅カーン軍団のカーンだった。
カーンは、ギンギンに目を見開いて俺を見ていた。
そして、俺を馬鹿にするようなことを言いながら、どこかに電話をしていた。
俺は、この出来事から、どこかのサイトに晒されて叩かれていると確信した。
それで、こんなことをしているから、カーンに罰が当たった。
2007年秋に事件を起こして、NHKのニュースで取り上げられた。
身近な人間が、事件の加害者としてニュースで報道されたので驚いた。
まあ、自業自得だよ。ザマーミロ!
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