タカシクエスト 第7章
タカシクエスト 第7章
僕、絹枝、アズマの3人は、秋葉原の街を歩きながら、他愛の無い話しで盛り上がった。
カッパ巻きは、なぜカッパの肉ではないのか、といった話だ。
すると、綺羅カーン退治なんて後でよくね? みたいな雰囲気になって、秋葉原の街を楽しむことになった。
なんだか3人共、先伸ばしの習性があるようだ。
あっ…。
そして、3人は、秋葉原でカード見てフィギュア見てゲーム見てエウ○アン見てクレープ食べてたこ焼き食べてケバブを食べた後、レトロゲームを扱う店で無料のマリオカートを楽しんだ。
その後、店を出ると衝撃を受けた。
警察に囲まれている。
「勇者タカシ、お前は完全に包囲されている。おとなしくこちらに来なさい」
僕たち3人は、意味不明な状況に思考が停止した。
そして、衝撃的な人物が僕たちの前に現れた。
船橋駅前で「キャー」と言ってきたOLだ。
OLは、僕たちの前に立ち、こう発言した。
「私見ました。勇者タカシが、船橋駅前の薬局で何かを出して踊っていました」
僕は、OLの意味不明な証言に困惑した。
オラに力(お金)を分けてくれ~。