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NO,4134「教理を玩具にするかしないか分ける基準」(増野鼓雪全集のお話より)

■ 本編スタート ■

これ、決定的に重要!

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●お道が最も隆盛だった
と言われる時代に活躍した

ある種の「霊眼」を持った
増野鼓雪先生の至言…

(立花:信仰の態度について)

教理を覚えようなどと思ふ事は教理を玩具として取扱ふ事で遊戯に等しい。

丁度子供が玩具を持つて遊んで居ると同じ事であります。

昔のおはなしは左様なものではなかつた。

説く方は何とかして助け度いといふ氣持で居り、聞く方もどうか助かり度いといふ考で聞いたものであります。

人に説くために準備するお話と、どうか人の助かるやうにと思つてするおはなしとには非常な相違があります。

覚えるといふ教理は真剣でなくてもよい。

然し助ける為にするお話、又助かり度い為に聞くおはなしは、実際真剣にならざるを得ないのであります。

(「増野鼓雪全集第十六巻」著、増野鼓雪先生より引用)

■立花の戯れ言■

なるほど…

教理を玩具にするかしないかの違いは助かりに関する真剣度合いだったんだ。

確かに、「このお話一つで奇跡が起きる」ぐらいの真剣度合いで、先人先生たちはお話されていたはず。

それぐらいの真実を込めて、お話します。

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