ピザ一枚の真実
「ヒザって10回言って」
「ヒザヒザヒザヒザヒザヒザヒザヒザヒザヒザ」
「小麦粉、水、塩、イーストをこねた後に発酵させて薄く円形に伸ばしトマトソースやチーズなど具材を乗せて焼いたもの。なーんだ」
「ピザ」
というくだりを頭の中で思い浮かべながら目の前にあるヒザを3等分にし、間違えたヒザではないピザをどう3等分にするか悩んでいた。もちろんおうぎ形でやるべきなのはわかっている。縦に三等分するパターンもありなのかもしれないがそうなるとミミの部分(最近ではソーセージとか入ってるやつもある)の量がまちまちになるのでよろしくないと考え目分量で120度はかりおうぎ形を三つ作った。
ピザカッターのラインを平面図で見るとピースマークではないか?
凄いことに気づいたかもしれない。
ピースマークはピザを3等分したところから始まったのかもしれない。と思うと同時かちょっと被り気味に三方よしとも言うしなぁとか、Win-win-winじゃんとかいろんな似たような後押しが脳内であった。凄いことに気づいたかもしれないと思ってから3秒間ほどの間に『ピザの3等分はピースマーク、ピースマークはみんなで等分にすること。三方よしの状況こそ平和。』
と言う考えで確信していた。
ピースマークなのかピースサインなのかどっちが正しい表現か調べようと思い調べるとそこには信じられない事実がピースマークは一個のおうぎ形を2つにしている。
3等分こそ正義論は破綻した瞬間だった。
ただ僕は新たな気づきをいただいた。
次から3等分ではなく4つにピザを分けるときはピースマークにして誰がどのピザを食べるかじゃんけんで決めて楽しい時間を提供しようと思う。
【今日の学び】
ピザsサイズ1枚の糖分は茶碗一杯分より多いらしい。
ダイエット中はおうぎ形を2等分した方を積極的に食べようと思う。
今日のところは
自分の考えにヒザを打てたことを誇りに思おう。