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蓮ノ空初心者がスリーズブーケのライブに行ってきたお話

ご無沙汰しております、きさろはです。
今回はミリ…ではなく最近ハマりつつあるとあるコンテンツのお話です。

きっかけ

「スリーズブーケのライブ、連番いかがですか?」

 6月頃にミリシタで所属しているラウンジのマスターにお声がけ頂いたのが全ての始まりでした。お誘い頂いたのは蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのライブ「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 3rd Live Tour」、その中の1公演「withスリーズブーケ」。せっかくの機会なのでいかがですか?というお誘いでした。
 蓮はリンクラをちょっとだけ触っただけ、活動記録は1話だけ履修済み&曲を少し聴いた(知っている曲がHoliday∞Holidayしかない)程度の超初心者なのでお誘いに乗るかどうか少し迷いました。
 しかし地元金沢が舞台のコンテンツ、きっかけがあればもっと知ってみたいと思っていたので数分後には「是非行きます!」と返事していました。出身校が蓮ノ空女学院のモチーフ元じゃないのか、という噂もあったので…

2023年1月、金沢駅に展示されていた蓮ノ空プロジェクト始動のお知らせ。
犀川の花火を見るために見晴らし台までチャリで登ったのもいい思い出です

そして10月、マスターから「夜の部当たりました!」と連絡が。後々聞いたお話だと今回のスリーズブーケのライブは応募倍率が高かったとのことで、せっかくのご縁を大事にしなくてはと感じました。

参戦が決まればあとは準備するのみ。まずは今回参加するライブのユニット、スリーズブーケと外せない全体曲をiTunesで購入。プレイリストを作ってWalkManで流しているうちに好きな曲がどんどん見つかってライブで浴びたい欲が出たりしていました。(特に眩燿夜行や千変万華など漢字タイトルの曲がドンピシャでした)
 続いてストーリー。マスターにオススメして頂いたコミカライズ版のflowersと公式からYoutubeにアップロードされているだいたい10分で分かるシリーズで103期のストーリーを知ることができました。アプリが無くても後から来た人をしっかりサポートしてくれる運営さんには感謝しかありません….。


そしてこれだけは見て!と言われた104期1話・4話の活動記録+104期1st Fes×Liveのアーカイブを見てざっくりと履修してきました。
(見覚えのある風景がストーリーに絡んで来ることが多く、お話そっちのけでここじゃね?と考えていたのはここだけの話です)

その日のお話

 夜の部は19時開演なので17時過ぎに現地着。元ラブライブのオタクですがシリーズ通してのライブは今回が初参戦になりました。

スフォルツァ騎馬像に圧倒されて現地入り。

 特に急ぐ理由も無いので開演10分前に入場しましたが会場内の皆さんの熱気が凄い。ステージのモニターの映像が変わるごとに大歓声があがり、しかも会場が会場なので声が響き渡り"あったまる"どころが圧倒されていました…。
 キャパ問題もあれこれ言われていましたが、いざ入場してみると少なめ故に2階席からでも演者さんの表情がバッチリ見えたので少ないなりにメリットもあるんだな、と実感しました。(当然ながらチケ当落は別として)

セトリのお話

以下、感じたことをあれこれと。

Reflection in the mirror (104期 NEW Ver.)
 
聞きなれたのが103期Ver.だったのでイントロであれ?何の曲だこれ?と戸惑い、歌詞の1フレーズ目を聴いてリフミラだこれ!とようやく理解しました。103期Ver.と曲調もペースも180度違うアレンジでしたが、この曲は伝統を受け継ぎながらも未来へ向かって変わっていく「逆さまの歌」の今の姿。最初に持ってきたのは過去から未来へ向かって進む蓮ノ空スクールアイドルクラブとスリーズブーケの決意を見て欲しいというメッセージなのかな、と思いました。

その後の開演のMCでしたがのんすけの「キャストさんも会場も一つにするぞ!」な盛り上げトークが上手すぎました。すげぇ。

水彩世界
 MC終了後、櫻井陽菜さんがバックステージへ。この時点でどよめきが凄かったのですが、披露されたのはスリーズブーケ最初の曲、水彩世界。
10分で分かるスリーズブーケとflowersで103期のスリーズブーケを知った人なので当然ぶっ刺さり。始まりの曲がここで披露されたのでこれからのセトリはどうなるんだ!?とワクワクしていました。

残陽
 次はどうなるんだろう、と思っていたらステージがオレンジ色に。イントロが流れた時の皆さんのどよめきが凄く、歓声が落ち着いてからようやく残陽だこれ!と理解が追い付きました。
 そして今回公演最大のハイライトとも言えそうなラスサビ前の2人のパフォーマンス。残陽という曲を身体で表現したものでマスターも「凄いものを見た」と言われていました。自分は抱き合った時の歓声に気を取られていましたが、今になって改めて考えると梢先輩に残された蓮ノ空での時間、花帆ちゃんにとっても限りのある梢先輩と一緒に居られる時間、そして信頼関係を考えるとやっぱり二人とも名残惜しいんだな…と感じています。

MCでういさまが「皆さん、落ち着いて下さい」と動揺を鎮めようとする一方、パフォーマンスについてお話していたので皆さん一向に鎮まる様子が無くSpecial Thanksのイントロでようやくブレーキがかかっていました(Xのタイムラインを見ても残陽で心を持って行かれた方が大半でした…。)

Special Thanks
 103期パートを締めくくる曲。皆さんの応援への感謝を伝える曲でしたが未来へ向かって進んでいくんだな、ここから104期パートに入って行くんだなと気持ちを切り替えました。そして吟子ちゃんが加入するまでの活動記録をダイジェストで振り返り、104期パートへ。

アオクハルカ
 
104期1st Fes×Liveのアーカイブで好きになった曲。初代スリーズブーケのリメイク衣装で披露されたので「104期1st Fes×Liveの風景そのまんまだ!!」とエモくなりつつ、やはりスリーズブーケには王道と伝統が似合うな、と思いました。

月見夜海月
 
続いて披露された104期のユニット曲。元々サンシャイン!!のオタクで「恋になりたいAQUARIUM」が大好きな人だったので曲を聴いた時は似た何かを感じていました。青とシャボン玉を用いた海のステージ、「和」な吟子ちゃんの意匠を汲んだ衣装、そして観客席の青のサイリウムで彩る世界が素敵でした。

そして一言、「次の曲が最後の曲です」。開演前にマスターからアンコールが残り半分くらいあるよ、と教わっていましたが時間が流れるの早くない!?!?

眩燿夜行 (104期 Ver.)
 蓮の中でダントツに好きな曲、披露してくれたことに感謝しかないです。

夕暮れ時のひがし茶屋街、自分にとっての「金沢」と言えばこの風景。

少し自分語りになりますが、金沢に住んでいた頃は夕暮れ時にあちこちにサイクリングに出かけては夜に家に帰ってくるという生活をよくしていました。ある時は犀川沿いを下って日本海に沈む夕陽を見に行ったり、またある時は夕立が過ぎた後の暮れなずむひがし茶屋街や主計町に行ったり…そういった生活を送る中で自分の目に焼き付いた金沢の風景と眩燿夜行の歌詞で描かれる風景が一致していて、MVを見た時にはもう大好きな曲になっていました。

 以上の背景もあってイントロ流れた途端に嬉し過ぎて崩れ落ちました。そして3人の歌声で描く金沢の風景に想いを馳せていました。今度帰省した時は夜の金沢散歩をもっとしっかり楽しまなくては…。
(余談ですがマスターには「眩燿夜行が流れたらUO渡してもらっていいですか」とお願いしていましたが、事前に話していたこともあって二人とも折るタイミングは間違えませんでした)

ここで公演は一区切り、アンコールに向けたコール大会が始まりましたがその掛け声が「スーリーブー!!」だったのは少しビックリしました。マスターに聞いたところユニット公演なので掛け声がユニット名になると教えて頂き、勢いに乗ってすぐコールしました。

水彩世界 (104期 Ver.)
 
アンコール1曲目。再びの水彩世界のイントロであれ?と思いましたが言及されていた通り「今のスリーズブーケ」としての披露。櫻井陽菜さんもお揃いの水彩世界の衣装を身に纏っており、3人で描く水彩世界は形を変えながらも伝統を受け継いていく、Reflection in the mirrorと同じく蓮ノ空と言えばの王道曲なんだなと改めて実感しました。

バーチャルMCで花帆ちゃんが終わるのが寂しい、いつまでもこの時間が続くように立てこもる!(意訳)と言った後に観客席から「いいぞ~!」と好意的なコールが飛び交っていたのが面白かったです(その後本人の目の前で鬼のような梢先輩、と言ってしまいその通りに返ってくるオチも面白かったですが)

Holiday∞Holiday (104期 Ver.)
待ってました、ホリホリ!!
直前のバーチャルMCで「いつまでもこの時間が続いたらいいな」の台詞で来るぞこれ、と思っていましたがその通りの展開に。皆さん同じことを考えておられたようでイントロが流れた時の観客席のどよめきも半端なかったです。公演日が日曜日なのもあってかこの日一番のコールが出ていたんじゃないかと…。
自分は「ノリと勢いで楽しむ」と心に決めてペンラを持って来なかったのですが、それをいいことに(?)サビで演者さんの動きに合わせて振りコピしてました。YouTubeの踊ってみたショート動画でワイパーとクラップの予習はしてきましたが、サビ全部の振りコピはその場のノリと勢いが大きかったですね…(終演後、マスターに振りコピ完璧だったね!?と言われました)演者さん3人の衣装もライブのロゴがプリントされたものでみんなと一緒に盛り上がるぞ!という気持ちがいっぱい。ホリホリ、やっぱり楽しいの一言に尽きます!!!

余韻に浸る間もなく各種告知へ。内容を確認するMCではういさまが発表内容を言い間違えて観客の「違うよ~!!」コールが飛んでいました。その後の軌道修正も慣れた感じでスタッフさんも流石だな、と。

ハナムスビ
 
来るんじゃない?と言われていた新曲発表。歌詞の内容的にとうとう来てしまったか、この時が…と思うとちょっと寂しくなりましたし、来るのが遅かったかなという後悔もありました。しかし梢先輩の活躍が見られるタイミングで蓮ノ空を知ることができたのも、花帆ちゃんと吟子ちゃんのこれからを応援できるのも今だからこそ。今だからこそ見られるライブをこの目に焼き付けることができたことに感謝しかないです。

永遠のEuphoria(104期 スリーズブーケ Ver.)
 
本当の、このライブを締めくくる曲。これまでの他ユニットライブのセトリから「Bloom the smile, Bloom the dream!」が来る説も出ていましたが来たのは蓮ノ空のライブのトリの曲。ライブ前にWalkManのプレイリストを組んだ時は何も考えずプレイリストの最後の曲にしていましたが偶然すぎる一致に。
 最後の曲らしく、コールもワイパーも楽しかったですね…いつまでもこの時間が過ぎればいいのにな、と名残惜しく感じていました。

 この後、最後のMCで2階席のみんなー!でコーレスしたり、3人がいちゃいちゃしたりしているうちに時間が来てしまいました。最後に手で「△」を作っていたらのんすけが「△」を作って返してくれる嬉しい出来事もありました(恐らく2階席の観客みんなが△を作っていたので全体に向けたものだと思いますが…)

この記事のヘッダーにも使用した終演後の会場の風景。
夜景モードで撮影したので明るく見えますが、夜空に輝く星もしっかり見えました。

そして終演。外に出て真っ先に出てきた言葉は「綺麗な夜ですね」でした。

むすびに

 初めての参戦となった蓮ノ空のライブ。ラブライブ!はジャンプOKというお話は聞いていましたがやはり全身で公演を楽しめるのでめちゃくちゃ楽しかったです。小さめの会場だったのもありそうですが観客と演者さんの距離感の近さも、盛り上がりポイントでどよめくコールも凄かったですが…。 初めての蓮ノ空のライブがこの公演になりましたが、自分自身が金沢出身なので「伝統」な曲が多いスリーズブーケとは相性がいいのかな?と感じました。聞きたかった曲を聴けたのも大きかったのですが、金沢という地が繋いでくれたある種のご縁があるのかもしれません。今後推しユニットは?と聞かれたら迷わずスリーズブーケ!と即答するレベルでハマりました。(そして吟子ちゃん推しになりつつあるこの最近です)

これまでラウンジが変わって初めてリアルでお会いする時など、自分のまだ知らない世界に飛び込んでいくことが多かったのですが、今回も「自分のまだ知らない世界に飛び込む」展開になりました。現状と同じくミリオンライブ!のなおめぐPとしての活動が最優先なので出来る範囲になりますが、このご縁をこれからも大切にして、いち地元民として蓮ノ空の活動を応援していきたいと思います。

最後にはなりますが、今回お誘い頂きあれこれ教えて頂いたラウンジマスターのn.kさんに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

文責:きさろは(https://twitter.com/KisarohaP_683

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