星野源ロスの正体を恥ずかしげもなく書いた
星野源の結婚から五日間抱いた私の気持ちがなんだったのか、ようやく消化できたので恥ずかしげもなく書き晒す。
息子と遊んでいるときも娘の世話をしている時も夫と話している時もずっと、何をしていても星野源と新垣結衣について考えていた。
結婚の速報が流れたあの日からずっと。
頭の片隅で星野源が離れなかった。
一個前の記事で書いたように、私は嬉しかったし祝福していたはずだった。
でも実際は
嬉しさやら、悲しさやら、ガッキーとの結婚生活の妄想やら、好きになってからの13年間のこと、あのライブに行ったな、あのときこうだったな、とか走馬灯のように頭の中は星野源で埋め尽くされていた。
一言でいえば、これが星野源ロスなんだろう。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83312
この記事は見事に私と同じ気持ちだった。
2008年からファンになったのも、2016年ごろに少し距離をおくようになったのも、同じだった。
ああ、星野源ロスなんだなと読んでから気づいた。
安藤由美さん、星野源ロスを言語化してくれてありがとうございます…。
そして、以下にこの五日間に渡る私の星野源ロスの気持ちの正体を解き明かす。
結婚して悲しいからロスになったわけではなく、嬉しいのにぽっかりと心に穴が空いたのはなぜか?
そもそも、私は星野源に誰かと早く結婚して欲しいなと願っていた。
それは、憧れからくる恋の気持ちを持ってしまうことが苦しかったから。
私が女でなくて、男だったら単純に憧れだけで済んだのに、星野源は私の師匠だったのに、
異性であることで憧れの先にある恋を抱いてしまう自分が嫌だった。
結婚したら、抱いてしまう淡い気持ちを砕いてくれると思って、早く星野源に結婚して欲しかった。
星野源は、自分に恋をするようなファンのことがおそらく好きではない。
ファンに手を出すことはないとエッセイでも公言している。
それなのに、そんな気持ちを持ってしまう自分がますます嫌だった。
そんな自分の中の消化しきれなかった気持ちが五日間、私の中をウロウロしていた。
でもようやく、それが消化できたように思う。
私は星野源の結婚がとても嬉しい。
あの星屑ほど小さく残るチャンスに期待することもなくなり、あの苦しみから解放されるのだ。
もちろん、13年前はほとんど誰も知らなかった星野源があの新垣結衣と結婚することも本当に嬉しい。
これからは孤独を分け合える存在がいるのですね。
ご結婚、おめでとうございます。心から。
これからはもっと星野源のファンになれる気がする。
純粋に貴方の生み出す創造を楽しむファンになれる。
そう思うとワクワクします。
今までの星野源さん、ありがとう。
これからの星野源さん、よろしくお願いします!