星野源ファン歴13年間が星野源と結婚について綴る
星野源なんて誰も知らなかったあの日から
星野源自身も周りの環境も私自身も
何もかもが変わり、今も変化し続けている。
変わり続けているのに、
変わらず好きでいられるのは
星野源の深くて強い探究心や向上心がそこに在るから。
一貫した真摯な思いは求心力となって、男女問わず周りが惹かれていく。
じわじわと世間に認知されていく星野源を眺め続けていたが、
嫉妬などは感じなかった。寂しくはあったけど。
星野源が大切にしてきたMUDAの中に
無駄なものなんて一つもなかったからこそ、
ここまで認知されるようになったんだと思っていたから。
努力が必ず報われるわけではないけど、
報われてゆく様子を間近で見ることができた。
SAKEROCKで積み上げてきた音楽に、
文章を書くのが苦手だからという理由で書き始めたエッセイから得た力で歌詞を生み出し、
星野源にしかできない曲を作り出す。
音楽一本に絞りなよと何度も言われてきたが、
好きだからという理由で続けた俳優があったからこそ
今の唯一無二の星野源という存在が完成した。
星野源という人は
仕事に対する厳しく手を抜かない姿勢を持つのと反対に
テレビやラジオで見る飾らない姿から、親近感や安心感を与える。
ひとたび星野源の音楽や演技に対する想いに触れればたちまち好きになり、その自然体に惚れてしまうのだ。
星野源はその親近感から本当に惚れてしまう人も多いように思う。
私もファンになった当初の中学生から大学を卒業して結婚するまでは
恥ずかしながら盲目的に星野源のことが好きでした。
神のように崇めていたし、好きな芸能人は?と聞かれた時に好きという度を超えていたので星野源と答えられない(?)くらい好きでした。
私が結婚してしばらくして落ち着いたけど、その当時星野源が結婚していたらどうなっていたか分からない。
どうかしんどい方は無理をせず。辛い時は辛いと言ってください。
結婚のニュースを見た瞬間、私は携帯を投げ捨て、驚きと動揺でしばらく時間が止まりました。
落ち着いてから最初に感じたのは
星野源と新垣結衣の結婚は
あるべきところに収まったような、
星野源の人生の中のピースがピタッとハマったような、
それくらいすごくしっくりくることのように感じています。
とてもとてもお似合いで、2人とも同じ方向をみて歩んでゆく様が想像できる。
ご結婚おめでとうございます。
これからは1人ではなく2人で笑い合う日が増えることを心の底から嬉しく思います。
どうか健康で笑っていて下さい。
いつもそこにいたあなたの曲や存在に何度救ってもらったか分かりません。
星野さんは生きているだけで今までもこれからも、私の救いです。