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猫も杓子も島国ニッポン

 って思ったことないですか?
 日本人の民族性だと思いますが、縄文、弥生と続く中で、お互いが協力し合わないと生きていけなかった日本人。

 だって島国なんだもの。みつを。

 その影響がずっと続き、服装やヘアスタイル、食べ物やそのほかの文化まで、「みんなと一緒」が大好きな日本人。
 松田聖子さんがデビューした当時は、女の子がみんな「聖子ちゃんカット」になってておかしくて仕方なかった。クラスの女子がみんな聖子ちゃんカットw(因みに男子はトシちゃんカットw)

 一人ぼっちになることが恥ずかしいことだとされて「ボッチ飯」とか「トイレ飯」なんてのが流行った時代もありましたね。
 今考えると「?」って思いますけども、当時の当事者にとっては本当に死活問題で、それによって学校の3年間や会社での立ち位置が決まったりしたこともありました。多分本人は辛かったでしょうね。

 如月はそういうのが大嫌いで、みんなが群れていればわざと一人でいたし、わざと流行を追わずにいました。

 それで会社にいる時も無駄に残業に付き合ってる課長が
「ちょっと如月さんコーヒー淹れて」
なんて言おうもんなら、
「私がトイレも我慢して仕事してるの見てて分からないほどバカなんですか? 今、1/100秒を縮めるのに苦労してるんです、自分で勝手に淹れてください。なんなら私の分もお願いします。っていうか邪魔だから帰ってください。目障りです」
って言ったことがあります。
 上司だからと言って無条件にへこへこする日本人が大嫌いだったんです。

 そして今。流行りものやっぱり嫌いです。
 白いたい焼き、ドーナツ、タピオカ、マカロン、マリトッツォ……それを食べたことを前提に話をする人たち。この人たちって群れないと生きていけないのかなと思ってしまう(※個人の感想です)

 ラノベのタイトルも変遷がありますよね。
「~~~の件」「~~は~~したい(したくない)」などこれはテレビの影響かな? この辺は流行りに乗った方が売れるので否定はしません。読者もそれを求めてるので、需要と供給がマッチしているパターンですね。

 なぜこんな話になったかというと第5次ドーナツブームがやって来たという記事を見たからなんです。
 しばらくぶりにミスドの前を通って驚きました。最後にミスド食べた時って、まだハニーリングだっけ、あれが90円だったんですよ、凄く好きでね。
 今びっくりするような値段ですね。当時でさえも「ドーナツひとつに100円もするの?」って思ったものだけど、ゴディバとのコラボなんか凄かった。3種類買ったとかSNSで写真アップしてる人を見て「すげー金持ち!」と思ったものです。

 次は何が流行るのかな。どうせ買わないんだけどちょっとワクワクします。

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