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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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文字化化をプレイしてみた感想


ゲームの概要


とある配信者の方が体験版をプレイされているのを見て、「このゲーム、自分でもやってみたい!」と思い、プレイしました。
ストーリーがすごく作り込まれていて、人によって様々な考察が生まれそうな内容でした。異世界語の辞書を埋めながら、場面ごとに現れる選択肢を選びながら進む様式で、ホラーゲームでよくあるキャラコンや戦略などが問われるゲームではないので、普段ゲームをしない方でも簡単に遊べるようになっています。全てのENDやチャプターを回収するのにかかった時間は6.5時間でした。
また、初見の単語がわからなくても、次回出てきた時には大体の推測ができることが多く、極端に難易度が高いものではありませんでした。(とは言っても、1周して埋められない単語は5つ程ありました💦内容理解には影響しませんでしたのでご安心を。)
キャラクターも一人一人に焦点が当ててあって、スチルも多く、どのキャラを推している人でも十分に楽しめます。個人的には、這いばい男さんとフードさんが好きです。
気になった方はぜひプレイしてみてくださいね。


以下、ネタバレ含む内容です。

ENDについて(ネタバレ注意)

初めて迎えたENDは2でした。
物語的にはまだまだ序盤の方だったので、「え?もう終わり?」という感じがしましたが、これで終わりではありませんでした……。END後に選択肢に戻ろうとすると、「本当に戻るの?」と訊かれ「自分で選んだんでしょ?」と謎の人物から言われます。
どうやらこの世界を牛耳っているのは赤い傘男ではなく、別の人物がいるようです。この男の正体は、全てのENDをクリアしてもわかりませんでしたが、もしかするともう1人の私かもしれません。黒電話の主も主人公の潜在的意識かもしれない。

私が好きだったENDは4と17でした。どちらも這いばい男さんのハッピーエンド(?)です。Victoryのイェーイする這いばい男さんも捨てがたいですが。END4のエレベーターに乗る選択の時、本当に彼を連れて行けるのか謎でしたが、上手い具合に連れて行くことができて良かったです。ただ、このまま現実世界に居ると、彼が視えなくなってしまう可能性が示唆されているのが気になりました。

自分が破壊神とならなければ見られないENDは「これも全END回収のためだ」と泣く泣くプレイしました。とても心が痛かったです(泣)

世界観としては、エレベーターで行き来することができる点から、裏世界に近い感じがしました。赤い傘男さんは赤い人に似た存在かな……。

では、まだ辞書が完成していないので、END4を目指しながらプレイしてこようと思います~。

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