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読書感想『「いい人」の本性』まえがき

今回は飯山陽氏の『「いい人」の本性』の読書感想を章単位で書いていく。引用、ネタバレを含むので未読の人は要注意。ぜひ買って読んでほしい。
このところ抱えていた疑問やもやもやに的確に答えてくれる。よくあるぼかした書き方ではなく、根拠つき・実名での批判が清々しい良作だ。


まえがき

この中で飯山氏は「いい人」と思われたい人は多いが、自分はそう思ったことがないと言う。むしろ「いい人」ぶっている人の裏側を覗いてほくそ笑むタイプだと言う。

これにはニヤリとする。ただし私には飯山氏のような洞察力がないので相手の本性を見抜くまでに時間がかかる。しかしそれを暴いた時にほくそ笑むのは同じだ。

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833字
拝金主義者、中立を装う人、国際テロ事件の首謀者、容疑者は「かわいそうな弱者」、弱者ポジションのうばい合い(争奪戦)……興味ある章タイトルの並ぶ著作を一章ごとに掘り下げた読書感想という名の述懐。

飯山陽氏の『「いい人」の本性』の読書感想を章単位で記述。 著作の内容から想起したわたし自身の体験や思いを書き綴る。まえがきから一章ごとの記…

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