Tiktokユーザーは視覚的レア感を求めている
最近 tiktok のユーザー層は増えている、一方でなんとなく同じようなクリエイターが増えてきた印象がある
これは過去に伸びているティックトッカーをものまねして、再生回数はそれなりに tiktok のアルゴリズム上、取れやすくなっているが”上位互換がいるためフォローはしない”現象が起きているからと思われる
修一郎さんがvlogで伸びたのは、当時、コロナ渦で”外の町並み”や”外の日常”を見る時間が減ってしまい、なおかつtiktok の動画内にも、暗黙の了解として屋外で撮る動画はときたま炎上していたり、そもそも動画を撮るハードルが高かったり、かなりレアな部類に入っていた
日韓ブームが起きた、滋賀くんやらんちゃん、しょうきくんやへりむちゃんなども、まだまだライブが始まった当初でコラボをする人がいなかった。その中でユーザー世代の恋愛要素があった。
そして、当時の動画状況は作られた動画(修一郎さんのvlogがあふれていたり、続きはコメント欄に遷移させるビジネス系の人が増えていた)が多かった逆張りとして、自然な恋愛が繰り広げられていたことで、ユーザーが何か求めていたものがあった。
ひとつぶっちぎっているアカウントがあるとすれば松田家の日常だ。このアカウントは、当時の状況や、おすすめ動画など無視して激レアアカウントであるw
見たことのない容姿で、聞いたことのないリズム、見たことのない撮影方法。全てがオリジナル要素。一方で親近感の湧く一度見たことがある都市伝説のパロディ要素。ユーザーが見たことのないもので、なおかつ少し知っているため興味関心もより深掘りされていった。
この視覚的レア感は、tiktok で再生回数だけではなく知名度をもつフォロワー数を伸ばす上で今後重要なキーになると思われる
例えばこのアカウントはビジネス系で携帯の画面の前でただひたら同じ話をしても伸びないアカウントだったと思われるが、画角やライティング、テキストフォントなど若干 Webデザイナー的な目線で見たことのないトンマナ動画だったため、より興味関心を持つことになり、さらにその内容も充実されているから今後も伸び続けるアカウントと思われる
https://vt.tiktok.com/ZSeAnULyF/
さらに一例このアカウントもオリジナリティが詰まっている
いいね数に比較してフォロワー数が多い。目新しいものは興味関心が引かれ学びたい欲が増す。
https://vt.tiktok.com/ZSeAtEN5P/
最後にもう一例。このアカウントに関しては内容も込みで目新しい。
https://vt.tiktok.com/ZSeAn5oBf/
最近「社長社長」動画がビジネス系で流行っているがアレも先駆者は益は得られるが二番煎じアカウントは再生回数は取れるかもしれないがフォロワー数は絶対に伸びない。
tiktok ユーザーは常に新しいものを求める。SNSは新しいものを情報収集する場であり刺激を求める場。実はこの大前提を無視すると以降のアカウント作りに影響しまくる。
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