過去は変わらない。もちろん、今も。【Mr.ノーバディ】
こんばんは、如月伊澄です。
アマプラに勧められて「Mr.ノーバディ」という映画を観ました。90分くらいで観やすかったのもありがたいポイント、最近2時間以上の映画を家で観るのは長く感じてしまいます、映画館ならあっというなんですけどね。
さて、この映画は「この男の正体は」という謎をベースに物語が進んでいきます。「ジョジョの奇妙な冒険」の作者である荒木先生も著書でこのような事を書かれていました。
「謎が面白さを作る、答えを知りたい気持ちは人を夢中にさせる」
本を読ませていただいたのがかなり昔になるので、ズレたことを言っている可能性はありますが、「謎」が面白さにつながる、という論には「なるほど」となったことだけは覚えています。
冒頭「あなたの正体は」と捜査官が問いかけ、タイトル「Mr.ノーバディ」。そしてしばらくは冴えない男の日常が続き、退屈な日々が描き出されます。
ターニングポイントになるのは、ある夜彼の家に強盗が入ったこと。ここから運命の歯車が徐々に噛み合い始めます。慣れないことはするもんじゃない、とばかりに襲い来るストレスの数々。
そしてある日、ついにプッツンしてしまった彼の正体とは・・・・・・?
どこか「ジョン・ウィック」(彼も謎の男でしたね)感、溢れる復讐アクションとテンポ良く観られる展開の早さ。「俺は手伝わねえからな」と棒怪盗アニメみたいな台詞を吐く相棒と「RED」的おじいちゃん。
面白い要素を掛け合わせたら面白くならないはずがない。
徐々に顔立ちが変化していき、映画の最初と最後では彼の見え方が大きく変わっているでしょう。
ところで、ジョンウィックのチャプター4はいつ頃日本公開されるのでしょう・・・・・・?結構楽しみにしているのですが。
PS・エンディングでは「バッドウェイブ」を思い出しました、まああれとは正反対な結末を迎えそうですが。
遊びを成長につなげるためには「アウトプットすることだ」との本を読んだので、拙いながらアウトプット練習でした。
それでは。