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ひさしぶりに書店らしいことする

本屋大賞2025ノミネート作品が紹介されました。
……だいぶ前に。

この時期は4月はじまりの手帳入荷に本屋大賞、芥川・直木賞と本屋さんは大忙しですが、うちはネットの海に存在している個人書店なのでそんなこともなく。

とはいえ、少しは書店らしいこともしましょうか。と思ったので本屋大賞のノミネート作をゆるゆる紹介していきたいと思います。

本屋大賞はいろいろとバイアスがかかっている気がするので、書店員時代も遠巻きに眺めていましたが、本の売上になるのでコーナー作成は頑張っていました。あとなんだかんだ言ってお祭りは楽しい。

大賞発表前に「個人的な順位付けコーナー」を作ってみたら、ひょんなことから本部に知られてしまい「参考売場」として(ほぼ実施強制)全店共有されてしまったこともあったりなかったり。嬉しい反面、他店の書籍担当の仕事増やして申し訳ない気持ちになりました。

元々は毎回伊坂幸太郎がネームバリューで選出されて、微妙な順位づけされるのが本当に気に入らなくての反骨心だったんですけどね。

後、本屋大賞の授賞式で知り合いがテレビに映ってインタビュー受けてたりとか、まあいろいろ思い出深いです、本屋大賞。

さて、余談はこのくらいにして。

今作のノミネート作をみていきましょう。

ところで、うちも一応書店ですし拡材って使ってもいいのでしょうか?
たぶん「本屋です!」といっても認めてもらえないので、安全策をとって使用しないことにしましょうか。

あと紹介する順番に意図はないのであしからず。

【本屋大賞ノミネート作品】

1.アルプス席の母 著/早見和真

2.カフネ 著・阿部 暁子

3.禁忌の子 著・山口 未桜

4.恋とか愛とかやさしさなら 著・一穂ミチ

5.成瀬は信じた道をいく 著・宮島未奈

残り5作品はまたいずれ。
大賞発表までにはやりたいと思ってます。
……ところで、発表はいつでしたっけ?

4月9日(予定)だそうです。
最悪あと一ヶ月は引っ張れますな。

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如月伊澄
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