中途半端星人
仕事から旦那帰宅。
夕食直前の口げんか。
ご飯も食べる気になれず布団に潜り込む私。
そこから1人号泣。
旦那もすぐ来てくれた。
謝ってくれたけど、イライラがおさまらない。
暫く居てくれて、謝ってくれたが、ご飯食べてしまいなと突っ放す私。
その後、諦めたかのように隣の部屋でご飯を食べる旦那。
こういう時、すぐに素直になれたら良いんだろうけどそうはいかない。
寧ろ旦那よりも、自分のことをどんどん責めている私。
責めているというか、
これで良いのか?このままの自分で良いのか?
あとその他諸々。
どうして旦那は私と結婚したのか?
本当に私で良かったのだろうか?
正直、呆れているんだろうな。。。
とか、
今まで中途半端なことしかやってない。
仕事も色んなことも中途半端。
私は「中途半端星人」だ。
とか、
学生時代のトラウマになっている嫌な思い出や、会社の上司とか先輩とか、印象深かった人や
出来事がフラッシュバック。
挙げ句の果てに、
上の階の人の足音や物音がいつもバタバタ聞こえるのは、実は床と天井がわざと薄く作ってあって、隠し穴が空いていて、上の階から通り抜けできるようになっていて、泥棒に入り込まれたりするんじゃないか。
もしそうだとしたら、きっと寝てる部屋にはわざわざ来ないだろうし、隣の部屋に1番近くで寝ているのは私だから、このまま起きて見張っておいた方が良いのではないだろうか。
でも、もし飛び出して行って何かあったら怖いから、このままこの部屋に身を潜めたままの方が良いだろうか。
とか、
落ち着いたと思ったら、またごとごしだす上の階の人は、今日はどこから侵入しようか、何を盗もうか、考えているのだろうか。入り口がまだ定まりきれていないのだろうか。
とか。
書いていたらキリがないが、涙もすっかり忘れて、異様にグルグルしている私の頭の中。
昼ごはんも今日に限ってあまり食べず、夜ご飯まで抜いたのに、回転が凄いぞ、と自分の頭を褒めてやりたい。
そして気づいたら、ヨシタケシンスケさんの絵本のような世界になっている。
あの絵と世界観、私は大好きだ。
そのうち「中途半端星人」という絵本を書いてはくれないだろうか。
さっきまでゴロゴロと鳴っていた腹の虫は、少しおさまった。まるで「早く寝ろよ」と言っているみたい。
そんなこんなで気づいたらこんな時間。
明日は隣で寝ている旦那を見送ったら、
二度寝だ。決定。
ここまでくると、どうして臍を曲げていたのかわからなくなってきたが、
明日はいつもの見送りもしないかもしれない。(そもそも起きれないかもしれない)
色んなことを考えた夜。私は「生きているんだな」と、ひしひしと思い知らされた夜。
ではどうぞ皆さまご自愛ください。
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布団が暑いのか、布団を掛けずに横に追いやっている旦那。
これを掛けるか、掛けまいか。。。。。
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