バイオレットの炎、炸裂!2
死について
昨日の記事の続き‥
そして、これから何度も深掘りしそうなテーマでもある。
冥王星はよく「死」を連想させる。
ブラックホールと「死」
死んだら一体どこへ行くんだろう??
死は誰にでも平等にやってくる。
生まれたからにはいつかはこの世を去る。
それを「死」というならだ。
長年見えないものを相手に仕事をしてきて思うのは、この世を去って向かう先は、1つではないということだ。
実に色々な方向性がある。
少し前に、「ブラッシュアップライフ」というドラマがあった。あれはとても面白かったな。
あちらの世界をの入り口をよく表していたと思う。
あなた人生何周目?なんてさらっと当たり前みたいに話す辺りも、フフって思う。
生まれ変わるたびに、少しづつ設定が変わっていく辺りも、的を突いていた。
魂が〜とか、源へ帰ったら〜とか、まっすぐ光の元へ…とか言ったりするけど、みんなどこへ帰っているのかわかっているのかな?
私の親は、死んだら一巻の終わりだという。その先はないのだそうだ。ははは。
本物の死と偽りの死
今のところ、死には大きく分けて2つの種類があると思っている。
ひとつは、源の光に帰る本物の死。
もうひとつは、「死んだつもり」の偽りの死。
意識も人格も、感情も今とあまり変わらない感じで持ったまま、とある方へ向かう。
向かう方向は、その人の波動、波長による。
まるでカラーバリエーションの見本のように、千差万別だ。
ただ1つ言えるのは、彼らは、肉体は抜けたものの、
こちらから見ると、死んではいない。
「命に別状はあった」が、意識(魂)には別状がない。
一応、白い光に包まれて、それらしき世界のドアを開ける。
ドラマの主人公が、「私、死んだんですよね?」と聞く時、生前と、姿かたちも同じだ。死んだのにね。
で、「もう1回生まれ変われますか?」と聞いて、「生まれ変われますよー」と言われ、もう一つのドアから出て、また赤ちゃんから始まる。
これが輪廻転生だ。
『死』を通して、あたかもブラックホールを抜けて、ホワイトホールに入ったかのように見えるが、驚くほど変わっていない。
こちらの表現では、太陽系すら出ていない。
地球を出たのかも怪しい。
でられないのだ。
では、源の光に帰る、本物の死とは何だろう?
生前持っていた全てを手放し、色も形も手放して、
文字通り、光になって、光の世界に還るのだ。
ちゃんと生きて、ちゃんと死ぬ。
その決意が固まると、バイオレットの炎がとてもいい仕事をしてくれる。
長くなりそうなので、次回へつづく…