自殺の話

朝、目が覚めて、枕元にあるスマホでTwitter開いたら、タイムラインがざわついている様子。
トレンドを辿ると、2.5次元舞台でも活躍する俳優が、自宅で亡くなった、それも自殺が原因らしい、まだ43歳の若さで。

今年は、芸能人の自殺報道が印象深い。
人気あるのに、若いのに、どうして？
そんな声も高い。

他人の事なんて、周りの印象通りとは限らないから、本当の事なんて知る由も無いんだけど、自殺する時って、何かがトリガーになって突発的な状態で実行されるんだろうな。

で、自殺に関する話を3つばかり。

一つは「連鎖」の話。
とある地域で毎週自殺者が出るという事件がありました。たしか、被害者は高校生とかだったかな。記憶あやふやだけど。
1人めの時は、普通に自殺があったで終わったけど、2人め、3人めと毎週起きたから、当時、謎と騒がれ、最終的に4人くらいで事件は収束に向かうものの、謎めいた連鎖の原因はわからないままだったように思う。

次は、目撃した話。
友人と街を歩いていだ時、突然「パ－ンッ」とビルに反響する音が聞こえ、車のタイヤでもパンクしたのかなと思ったら、10数メートル先の路上で人が倒れていて、何人か集まりかけていました。
ただならぬ雰囲気、凝視はしていないけど、直感でこれは見てはいけないものと感じ、恐怖で体が震え(リアルに震えるのは初めて)、離れたその位置から動けませんでした。
進路に悩んだ高校生が、高層駐車場から飛び降りた自殺であると、翌日の新聞で知りました。
今でもその時の音は記憶に残っています。

最後は雑談の話。
中学の社会科(公民だったかな)の授業で話した先生の雑談。
「自殺するときは飛び降りや飛び込みはやめろ、後片付け迷惑だからな。やるんだったら…(一応これ以上は伏せておきます)」
何からその話題に入ったかわからないけど、てか、授業の雑談トークとかほとんど覚えてないのに、何故かこれは覚えている不思議。

今の私は、命はいずれ時期が来たら終わるものだから、自ら断とうとか考えません。
あえて笑い話に持っていきますが、パソコンのデータとか、集めた本とかグッズとかお気に入りの物とか、勝手に他人に触られたくないものが溢れている状態で死ねるわけない。
だから、事故も病気もお断り、大いに遠慮しますってね。