お姫さま練習ノート、実践レポート
「お姫さま練習ノート」を知ったのは、
数年前、美容院の施術中だった。
ファッション誌の、書籍紹介コーナーに載っていたそれは、ノートセラピストこはらみきさんによる、幸せなお姫さまになるノート術の本。
執事を雇い(!)、この世界の主役として、お姫さまとして生きていけるようになるノート術とのこと。
更に調べてみると、
このノートをつけるだけで、
人生の全方位においてとにかくいい変化が起こりそうだと思った。
その変化の方向性は、本の装丁からして可愛い且つ前向きな変化に他ならないはずなのである。
私は嬉々として、「お姫さま練習ノート」を購入し、そのノート制作に取り掛かった。
ノートもちょっと高めの、可愛いものを用意した。
そのノートの取り組み方は「お姫さま練習ノート」を読んでもらうとして、それを書いている頃の自分に起こったことを、ここに記録する。
このノートとの日々は、お姫さまらしくお紅茶を飲みながら優雅に、というものでは決してなかった。
私と姫と執事とのあれこれや、押し問答の果ての世界は、このノート術でなければ決して辿り着けないところだった。
つまり、このノート術を行っていなければ、
私は今頃、まだ地獄にいたかもしれない。
(書籍の内容については書いておりません。それに取り組んでいる中での出来事と結果のみです)
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3,365字
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