あんこの入った団子をもらえる人に|繁栄
「ありがとう」
「いただきます」
「おかげさまで」
「助かった」
みなさんは感謝を口に出して伝えていますか?
プラスな行いは巡りめぐって自分に返ってきます。
自分の言動を振り返ってみませんか?
繁栄の法則
相手のためを想う
私もあんこの入った団子が返ってくるような人になりたいと思っています。
しかし、ここで重要なのは
「相手に喜んで欲しいからモチを上げる」のであって
「団子が欲しいからモチを上げるわけではない」のではないということ。
相手のためを想って、奉仕の気持ちで行動するからこそ、
相手も喜んでくれるのです。
見返りが欲しくてやる行動はそれは、奉仕ではありません。
ただの自分勝手な押し付けです。
相手の状況を確認し、相手の気持ちを想像し、相手の欲しいものを考え、
相手のためを想ってプレゼントする。
これが商売の基本です。
世の中の状況を見極め、それぞれが置かれている状況を想像し、
必要とされているものを考え、商品として提供する。
そうやってビジネスが生まれていくのです。
提供する相手の立場も気持ちも想像できないのであれば、
それは繁栄しません。
心配りがファンを生み、そのファンの生活を豊かにし、
我々の生活も豊かにし、新たな心配りを生む余裕が生まれるのです。
お客様に「安らぎ」と「心地よさ」提供する。
そんな相手を想う気持ちが連鎖していくのです。
感謝は伝えてこそ意味がある
人や物事に対して、感謝する場面はたくさんあります。
そして、「感謝」は必ず何かを対象にして生じます。
自分の中に生まれた感謝は伝えることによって、
はじめて相手に伝わります。
コミュニケーションの一つなのです。
感謝はその場で伝えて消化されるだけのものではありません。
例えば次の8つのプラスな状況へつながります。
1. 人間関係が深まる
感謝を伝えることで、相手に対するポジティブな気持ちが伝わり、
関係がより強固になります。
たとえば、「ありがとう」と言うだけでも、
相手は自分が大切にされていると感じ、信頼感や親近感が増します。
感謝を忘れないことで、友人関係や家族との絆、職場での
人間関係が深まります。
2. 相手のモチベーションが上がる
感謝の気持ちを伝えると、
相手も「自分の行動が認められた」「役に立てた」と感じるため、
さらに良い行動を取ろうとするモチベーションが上がります。
感謝の言葉は、相手のやる気を引き出す強力なツールです。
3. 自分の幸福感が増す
感謝の気持ちを持つことで、
自分自身の幸福感が高まることが心理学的に証明されています。
日常生活の中で感謝できることに目を向けることで、
ポジティブな感情が生まれ、ストレスが軽減される効果もあります。
感謝を意識的にする人は、心の健康が向上し、
満足感や幸せを感じやすくなります。
4. ストレスの軽減と心の安定
感謝することで、ネガティブな感情が和らぎ、
ストレスが軽減されることが知られています。
特に感謝の気持ちを意識的に持つことで、
物事を前向きに捉えるようになり、心が安定します。
逆境にあっても、小さなことに感謝する習慣をつけると、
困難を乗り越える力が養われます。
5. 自己肯定感が高まる
感謝することで、他人との比較ではなく、
自分が持っているものに目を向けることができます。
自分の価値を認めることにつながるのです。
感謝する習慣を持つと、今の自分に満足しやすくなり、
自己肯定感が高まります。
6. 感謝は連鎖する
感謝の気持ちを伝えることで、相手もまた感謝の気持ちを抱くようになり、感謝の連鎖が生まれます。
これにより、ポジティブな雰囲気が広がり、
周囲の人々も前向きな気持ちで行動できるようになります。
感謝は、自分だけでなく、他の人々にも幸せをもたらす力があります。
7. 健康にも良い影響がある
感謝の気持ちを持つことは、
心だけでなく身体の健康にも良い影響を与えると言われています。
感謝の気持ちを持つ人は、ストレスが減少し、血圧が安定しやすいなど、
身体的な健康状態も改善される可能性があります。
心と体は密接に繋がっているため、
感謝が健康を支える一つの鍵となるのです。
8. 人から信頼されるようになる
感謝を忘れない人は、信頼されやすくなります。
感謝を伝えることで、「この人は他人の助けや行動を大切にしている」と
感じさせ、他者からの評価が向上します。
これにより、職場やビジネスの場面でも、信頼を得やすくなり、
良い人間関係が築かれます。
感謝を習慣にすることで、
自分の心も周囲の人間関係も豊かにすることができます。
感謝は小さな行為ですが、大きな効果をもたらす力があるのです!
私も日々の言動を振り返っていきます。
感謝を伝えるというのは、照れ臭い時もありますが、
自分も相手も温かい気持ちになります。
そんな素敵な時間が皆様にも増えますように…
最後までご覧いただきありがとうございました。