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Bira (=Mbira Ceremonoy) at 気流舎 2024年 11月15日(金)

開場 18:00
開演 19:00
参加費 ハートマネー(こころが喜ぶ料金)
※ワンドリンクオーダーもお願いします

“Bira”とはZimbabweのショナ民族に伝わるシャーマニズムの祖霊信仰の伝承楽器Mbira儀式(Mbira Ceremony)の名称
これまでのMbiraライブという名称を改め、Biraとしました
Ceremony(=儀式)をしたいという気持ちから、演奏中に参加者が自己に向かい合ってもらえたらという想いを持っています
安心してセレモニーの中で安らいでいただけたらと思っています

実近修平


プロフィール
Mbira奏者 実近修平(さねちか しゅうへい)
      Shuhei Sanechika
website:https://shuheisanechika.wixsite.com/mbira
instagram:https://www.instagram.com/shuheysanetica

ちいさなころからこころの奥で美しいものが鳴り響いている
その美しいものには旋律がある
その旋律を見せてくれたのは
ショナ民族のMbira奏者のRinos Mukuwurirwa Simbotiだった
自分の内部にあったものが他者により現されることを喜び、師事をはじめる
それを物質(=音楽)として現わすためにMbiraを弾き続けている
美しいものを目の前に現れたひとたちへ伝え共有することを喜びとしている

Africa Zimbabwe のショナ民族に太古より伝わる伝承民族楽器Mbiraのソロ奏者。2007年よりショナ民族でのMbira player & maker の Rinos Mukuwurirwa Simboti に師事。2024年までに11度、Zimbabweに渡る 
2017年、に”Rinos Mukuwurirwa Simboti Japan tour 2017”、2019年に”Simboti tour 2019”をオーガナイズし奏者として出演する。日本では京都、東京、大阪を中心に演奏活動と伝承曲を教えている。
Simbotiの作ったMbiraと合奏を収録したCDを販売している。
大師匠はMubayaiwa Bandambira


Mbira(ムビラ) について
(実近修平の独自の解釈)

アフリカ南部に位置するジンバブエのショナ民族に、1000年以上前から伝わる楽器Mbira。精霊(祖霊)とのつながりを確認し、神へと想いを伝えるために演奏されてきた。
Mbiraを演奏し、シャーマンが祖霊や偉大な精霊たちに祈りを捧げ、神へ感謝と守護の祈願を伝える。演奏の美しさによって祈願の是非が決まる。ムビラの音は、雨音を連想させ、聴く者と弾く者の両者のマインドを静まらせる。顕在意識から無意識への旅の途中に現れる、「まどろむ雲」を突破することに成功した者が、内面へと旅を続けることができる。ショナ民族は、ムビラの成立から絶えることなく音世界を展開し続けている。弾く資格のある者は、その音世界から音を導く。

また、Simbotiの師であるBandambiraの流派では、Mbiraの機能を、「*Remind(リマインド)」としている。つまり、人が生き抜いてゆく中で、さまざまな曲にこめられた教訓を思い出させる役割を担っている。

*Remind : 思い起こさせる、思い出す

シンボッティの言葉
「Mbiraとは聖典のようなものだ」
「Mbiraのなかにこの世で起こる全てのことを観ることができる。」
「この地球で永久に生きる者はだれもいない」
「あなたはこの大地であなたの仕事を通して生き抜いていく」


ドレスコードについて

赤い服は着用しないようお願いしています
(紫、ピンク、朱色等も照明によって赤に見えそうなものはNGでお願いします)
現地のムビラの儀式では、子孫たちであるわたしたちが仲良くすることで降臨されると言われている
赤い服は、子孫たちが仲違いをして殴り合って血が出ていると勘違いされるので、NG
すこしくらいのものやワンポイントはOKなので、神経質になられる必要はありません

店番:ホリム・ベイ
修平くんがいつも気流舎で作ってくれる時間/体験は特別なもので、自分も店番を忘れて率先してその旋律/アフリカから届けられた教えに身を委ねているし、また店番をしながら「こういう瞬間のために自分は気流舎をやっているんだ」という実感に包まれる。今回は気流舎でのラストとなる。本当にたくさんの人に聞いてほしい、届いてほしいと思っている。ぎゅうぎゅうになってほしいということではなく、癒しや新しい体験や音楽を求めていたり、いろんな人の琴線に響くから。

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