映画茶話会✖️セイファースペース シネマセラピーVol.1 『Perfect Days』
毎月末に話題の映画について、ゆるりとおしゃべりする映画の会を始めます。今月の映画は、名匠ヴィム・ヴェンダースが「THE TOKYO TOILET プロジェクト」で世界的な建築家やクリエイターによって改修された東京・渋谷の公共トイレを舞台に描く人間ドラマ「Perfect Days」。主演の役所広司がカンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞したり、作品が米アカデミー賞の国際長編映画賞候補にノミネートされたり、大変話題の映画です。
シネマセラピーは、いわゆるシネフィル(インテリ映画通)的な批評を目指す会ではありません。映画を一人で鑑賞したけど、もやもやしているシーンについて誰かと語りたい、映画を通じて、自分の抱える問題や社会の問題について誰かと共有したい、そんなセラピューティックな映画好きのコミュニティを目指します。
ZINE『セーファースペース』(タバブックス)を参考にして、映画茶話会におけるセイファースペースとは?も同時に問いながら、実践していけたらと思っています。(ハーポ部長)
日 時:2024年1月31日(水) 19:00~21:00
場 所:気流舎(下北沢)
参加費:無料 ドリンクのオーダーをお願いします
主宰・店番 ハーポ部長
▼セイファースペースとは?
差別や抑圧、あるいはハラスメントや暴力といった問題を、可能な限り最小化するためのアイディアの一つで、「より安全な空間」を作る試みのこと。(樫田香緒里『生きるためのフェミニズムーパンとバラと反資本主義』より)
ZINE『セーファースペース』(タバブックス)
http://tababooks.com/tbinfo/gasiedit_saferspace
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