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石丸元章トーク 「はみ出す言葉、Fuzzyな存在」


ならず者たちが語る、傾きながらはみ出していく言葉が、この世界中に引かれた境界線そのものをぼやかしていく。

今回のトークイベントでは、ゲストに作家兼GONZOジャーナリストの石丸元章氏をお招きし、彼の独自の作家スタイルや取材経験を通じて、既存の価値観や社会規範に疑問を抱き、引かれた境界線を超えて思索する方法を探る。

嘘っぱちで、残酷な上につまらない。そんな構造を目にしたとき、あるいは色鮮やかでやさしい真実に巡り合った時、我々はそれをいかにして語り得るだろう。

これは、現代の新しい地平を夢想する、あるいはそこを目指して出発することを決めた現代のハックルベリー・フィンに贈る対話の場である。

同日後半は、彗星の如く登場したサイバーヒッピーによる雑誌『さいばーひっぴー#0-ただいま孤独-』の発刊イベント。この2つのイベントに引かれている境界線が融解していく様を見ることができるかもしれません。
(銀色夏実)

日時:2024年12月30日(月)
15時〜17時(14時開場、18時から『さいばーひっぴー』刊行イベント) 
会場:気流舎(下北沢)
会費:入場無料、投げ銭制
店番:ハーポ部長

トーク
石丸元章
作家、GONZOジャーナリスト。80年代からライターとして活躍。96年、自身のドラッグ体験をもとに執筆した私小説的ノンフィクション『SPEED』を出版、ベストセラーに。その他の著書として、『アフター・スピード』、『平壌ハイ』、『DEEPS』、 特攻隊に関するルポルタージュ作品『KAMIKAZE神風』など。訳書にハンターS.トンプソン著『ヘルズエンジェルズ』。

企画 / 聞き手
銀色夏実
肩書き特になし。フィールドワークを中心とする遊び人。在野研究者未満。活動家志望。表現形態は言葉。コロナ禍に個人プロジェクト「卵と蘭」でポエトリーカルテに基づくオーダーメイドの詩を販売し、売上を文化施設へ寄付。他、文章寄稿など。現在は、自身のInstagramや一人ラジオ『シルバー・パロール・ルーム』にて、自分の疑問を共有することをテーマに、思想や政治的な情報の共有活動を行っている。

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