【環境考察】2021第14回沖ポケ杯の振り返り【全編無料】
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みなさんこんにちは。
まず初めに先日の沖ポケ杯にご参加くださりありがとうございました。
この記事は前回行われた沖ポケ杯の振り返りとして、
・どういったデッキが多かったか(デッキ分布考察)
・どういったデッキが上位になったか(上位デッキ考察)
・優勝デッキを見ての感想(デッキ考察)
などなどを主催側として私キリュウが頑張って色々と紐解いていこう。
という趣旨の記事です。
本記事は初心者さん向けの内容になるので、熟練者の方には少し物足りない内容になってしまうかもしれませんが、「そうなんだ~」ぐらいに思っていただけると嬉しいです!!
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◆みなさんにお願い◆
私はプレイヤーとしてのスキルが高いという訳ではないので、的外れなこともあるかもしれません。
そういった場合には皆さんがtwitterなどに#沖ポケ杯公式ブログ のタグをつけて「ここはこう思う」など意見いただけると嬉しいです!
こういう内容もいれて欲しい等あれば、どしどしご意見ください!
それでは本編へGO!
■第14回沖ポケ杯をざっくり
6月26日土曜日に行い参加人数は40名!
6月12日に予定していた大会が中止になり、一か月空いての開催でしたが、40名キープでき皆さんには感謝しています;;
■どういったデッキが多かったか(デッキ分布考察)
今回のデッキ分布はこのような形になりました。
分布が割れに割れた今回。イーブイヒーロズ発売から少し時間が経過しての初大会ということもあり、ある程度環境が明確化されたという印象があります。しかし悪・超・闘の三すくみは大きく変わらず軸となるメインアタッカーは以前と変わらない顔ぶれとなりました。
前回引き続きクイックシューターがかなりの数を占めていますが、vmax+vmaxの組み合わせデッキがかなりの数を伸ばした点が印象的です。
双方の弱点を補ったり、より強味を押し出したりと様々な組み合わせが見受けられます。
・ムゲンダイナvmax&ブラッキーvmax
進化時にボスの指令と同じ効果の特性を発揮するブラッキーvmaxが非常に強力で、サポート権を使用せずに狙ったポケモンにダメージを与えられるようになり、闘・草と弱点が分かれているため、闘相手にも戦えるようチューンアップされました。しかしその反面、弱点である頂への雪道のダメージが深刻になり、パワーは上がったものの以前同様に課題解決には至っていません。
・連撃インテレオンvmax&連撃ウーラオスvmax
ハイクラスデッキにて登場した新カード連撃インテレオンvmaxによって、よりベンチポケモンへのばら撒きに性能が向上。連撃ウーラオスでダメージを与える場合、ベンチから出したりエネトラッシュの必要があり、何かしらのサポートが必要でしたが、連撃インテレオンvmaxは1枚完結で140ダメージを与え、さらにエネを戻すことによって、次のアタッカー選択(エネ張り先)をコスパよく選べるため非常に器用に立ち回ることができます。
・黒馬バドレックスvmax&マホイップvmax
マホイップvmaxが鋼弱点であるためムゲンダイナvmaxでワンパンされないことを筆頭に、1エネルギーベンチのポケモンに超エネルギーをつける技かざりつけも黒馬と非常に相性が良く、キョダイホッパーを用いることで素早くダメージを重ねる事が可能になっています。
黒馬単体だと、ダメージ上昇に時間がかかっていましたが、早期に倒したいポケモンがいる場合、早々にマホイップvmaxにて倒しに行く。というプランもとれ、非常に強力です。
・ニンフィアvmax&マホイップvmax
イーブイヒーローズにて登場したニンフィアvmaxを中心にさまざまなタイプのポケモンをベンチに並べて戦うバレットデッキです。そのためほかのデッキとは少し毛色が違います。ガラルファイヤーvやビクティニvmaxなどを採用したタイプも存在します。いずれにしてもニンフィアvmaxのダイハーモニーのダメージを最大限引き上げるためベンチには4~5種類のタイプを置くことになりますので、様々なポケモンを検討する必要があります。
新弾でポケモンが増えるたびに選択肢が増えるため、長く使い続けることができることも特徴です。
※バレット→相手に合わせてカードを使い分けて戦うこと
ちなみに、使用デッキの全体割合としては以下のような値となっていました。
いや、多い!ばっくり割れています。めっちゃカラフル。
実際にはニンフィアvmaxのサブカテゴリに連撃ウーラオスvmaxが存在するため、トータルの数としては連撃ウーラオスvmaxを見かける事が多かったと思います。
50%が5種のデッキで占めており群雄割拠といった大会となりました。
■どういったデッキが上位になったか(上位デッキ考察)
今回ベスト8出場者とデッキは以下の通りです。
●ベスト8
リーフィアvmax+インテレオン/りくおさん
リーフィアvmax+インテレオン/ろびさん
モクナシ+ジュナイパー/JUNペイさん
連撃インテレオン+インテレオン/おるぱさん
●ベスト4
三神バレット/チャーシューさん
連撃ウーラオス+インテレオン/むかっくさん
●準優勝
ボルトロスvmax/ピカさん
●優勝
連撃インテレオン+インテレオン/もときちさん
イーブイヒーローズからリーフィアvmaxが2名も進出!
今まで使われなかったガラル鉱山などが使用され、既存デッキで対応しきれないなどが寄与していると思います。
また、8名中4名が裏工作とクイックシューターインテレオンギミックが搭載されています。
裏工作やクイックシューター流行の背景に高火力をサポートする優秀なシステムサポートポケモンの不在にあると思います。
高火力サポートポケモン筆頭は「ヘルガー」が挙げられますが、「活力の壺」を別で用意する必要があり、さらに一撃エネの制約上1度に4枚までしか付けられず、次の準備を同時に行うことが困難でループさせるには循環を上手く行う必要があります。
「ゴリランダー」もエネ加速ポケモンとして優秀ですが、2進化であることで成立までの制約(モクナシ用意し技宣言するなど)が多く、加えて草ポケモンのアタッカー性能の不足から優秀ではあるもののイマイチ真価を発揮することができていません。
その反面、裏工作シューターはレベルボールやしんかのおこうなどでサーチ幅が広い上に、裏工作成立がシューター成立をサポートできる恐ろしい互換性を持っています。必要枚数の少なさが連撃のシステムに非常にかみ合っており、モミによる2パン拒否で高火力相手にも一気に優位に立つことが可能です。
更には連撃課題のベンチバリア対策や火力補助もクイックシューターによって補われており、完璧と言って差し支えないと思います。
とか言ってたらモココが来ましたね。
裏工作シューターは強さが明白なので使われ続けると思いますが、循環性能の高さがエネ加速ポケモンに求められる要素だと考えているので、それにばっちりなモココはこれから大きくシェアを伸ばしていくと思います。
■優勝デッキを見ての感想(デッキ考察)
今回優勝したデッキレシピはこちらです。
優勝は『連撃インテレオンvmax+インテレオン』デッキでした!
メインアタッカーの連撃インテレオンvmaxを中心にクイックシューターの展開を目指しながらダメージを積み上げていくデッキになっています。
連撃インテレオンvmaxのキョダイウズマキの効果によってエネルギーを回収してモミを使用して全回復し場を維持するのが基本戦術になっています。
ジメレオンの裏工作やオクタンのれんげきサーチなどで必要カードをサーチして展開するため、非常に安定性や対応力が抜群に高いデッキになっています。
裏工作の存在や、連撃カテゴリ、これから登場するカードによってはさらなる強化も期待できるため、将来性といった意味でも優秀なデッキといえるでしょう。
柔軟に必要カードをサーチできるという事は選択肢が多い事の裏付けになり、状況に合わせたカード選択ができないと勝ち切ることは非常に難しいデッキですが、そんなデッキを見事に操り40名の頂点に立った、もときちさんのプレイングなどを動画を見て参考にしてみてください!
【ポケカ大会】第14回沖ポケ杯 決勝 トルネロスvmaxvs連撃インテレオンvmax
6月26日 うるま市地域交流センター
左 トルネロスvmax/ピカ選手
右 連撃インテレオン/もときち選手
■ちょこっと裏話
考察についてはここまでです。
ここからは運営の私が開催してみての感想や反省だったりを書いていこうと思います。
大会から1か月空いての投稿申し訳ないです!!
執筆現在すでにwinterの第一回予選が終了しており、タスクに追われていますが、みなさんにお届けできるよう頑張ってまいります!!
■次回予告
次回は7月24日(土)にうるま市地域交流センターで行います!
こちらはシングルイリミネーション形式になりますので、ご注意を!
駐車場はうるみんをご利用頂く形になりますので、ご留意くださいませ。
これからも今後大会後に、振り返りの記事を書いていきますので、
・こういう内容を盛り込んで欲しい!
・こういうコーナーがあると嬉しい!
などご意見あれば、twitterになどに#沖ポケ杯公式ブログ のタグをつけて、ツイートしていただけると幸いです!
それではまたお会いしましょう!!
よいポケカライフを…!
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