懐かしの小さなCD
久しぶりにnoteを開いてみたら、
タグで #はじめて買ったCD
というのがあったので、当時の思い出が急に蘇ってきました。
早速、書き起こしてみようと思います。
いまの子ども達はCDで音楽を聴かなくなってきているのだろうけど、
わたしは未だにケースから歌詞カードと写真、
そして曲に合うデザインされたアーティストが収められているブックレットを手にしながら、聴くのが等身大のアーティストが想像できるので、じっくり聴きたいときはそのスタイルが昔から好きです。
もちろんダウンロードして聴くこともあるのだけど。
そんな私がはじめて買ったCDは
CHAGE&ASKAの「SAY YES」
その頃の私は誰のファンになるって感覚は薄く、
耳に鮮烈に残って聞きたくなるものを買う感覚があった。
最初に耳に残っていたのがその曲である。
当時、まだ幼く少ないお小遣いで買うので、
より頭の中で買うものを厳選していた気もする。
そこで思い出されたのがSAY YESの綺麗なハモり
頭から離れなかった。
いまは解散しちゃったので、生で聞くことができないけど
ハモりの王者は、今でも永遠にCHAGE&ASKAだと思う。
SAY YES以外にも、彼らが世に送り出した作品の数々のハモりは本当に素晴らしい。
live映像も昔のデビュー曲も一から聞き直した記憶もある。
本当に見事である。
大人になって時間や収入が安定したら生で聞いてみたかったのだが…残念。
しかも当時のCDシングルは今のCDの半分の大きさ(名前忘れちゃった…)なので、値段も安くて買いやすかったので、バイトしたらまっさきにCDショップに行って縦長のCDをパラパラ音をたてながら選んでたのが何とも懐かしい。
そして、その次に買ったシングル鈴木雅之の「もう涙はいらない」だったかな。
いま聴くと歌詞に恥ずかしさがあるが、鈴木雅之のファンクは未だに飽きが来ない。
この二曲は、ほぼ当時見ていたドラマのテーマ曲だったので、ドラマと感情を重ねていた部分もあったのかもしれない。
その点でいうと、ドラマに影響されず、
ただただ曲がかっこよすぎて、発売と同時にCDショップに駆け込んだのが、
B'zの「ねがい」という曲。
当時、受験生だった私にかなり響いた曲です。
「ねがいよ叶えいつの日か そうなるように生きて行け」
という歌詞が今も迷ったときに背中を押してくれます。
その後、CDアルバムをはじめて買ったのもB'z「Loose」
B'zはロックなイメージが多いけど、弦楽器奏者としての目線で見ていくと、rocksoundに乗せる弦のラインが芸術的で、一番聴いていた90年代のころはあっという間に引き込まれた記憶がある。
そこに現実と空想の何とも言えない世界を融合させた歌詞が刻まれるので、rocksoundはもちろんですが、私はバラードが本当に涙した作品が多い。
B'zバラードをじっくり聴きたいときは、私はFriendsⅡをお勧めします。