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【観戦日記】2019プレナスなでしこリーグ2部 第10節 セレッソ大阪堺レディース VS 大和シルフィード

なでしこリーグ2部の後半戦の幕開けとなったセレッソ大阪堺レディースvs大和シルフィードの一戦は2-0でセレッソ大阪堺レディースの勝利となりました。

メンバー

GKに石田選手が起用され、ベンチに控えGKがいない状況に。

試合雑感

セレッソ大阪と大和シルフィードともに4-4-2でのぞむこととなったこの試合、自力で勝るセレッソが大和を押し込む展開に。
カウンターへの対処にミスが出てキーパーと1対1となる危険な場面もありましたが、GK石田選手が見事にセーブし失点を免れると、こちらのシュートがクロスバーやポストを叩くシュートが続くなかで22分、右SBの古澤選手からのクロスを相手選手がクリア。その浮いたクリアボールを北村選手がダイレクトボレー。左足一閃、ゴールに突き刺さりました。ジダンを彷彿とさせるようなシュートでセレッソが先制しました。

その後もセレッソがボールを支配する時間は続いていきましたがなかなか追加点は奪えず。
でしたが、85分、右サイド相手陣奥でのスローインから宮本選手が抜け出しドリブル突破。思いきりの良いシュートはゴールキーパー上方をぶち抜き追加点ゲット。
終了間際には玉櫻選手も試合出場を果たし、2-0で試合終了。暫定首位の愛媛FCレディースと勝ち点差を3とし、リーグ後半戦幸先の良いスタートとなりました。

ひとりごと

関西大学人間健康学部に在籍している玉櫻選手の卒業研究ということで、試合後には桜なでしこ体操も実施され楽しませてもらったこの試合。

試合前には第38回大阪少女サッカー大会の開会式も行われ、サッカー少女も多数観戦していました。

そのサッカー少女たちが試合開始前や終了後にメインスタンド最前列に集まり、セレッソ大阪堺レディースの選手たちへ手を振る姿を見て、セレッソ大阪堺レディースが大阪のサッカー少女たちの憧れのような存在となれているのかな?と感じさせてくれる光景がとても印象的な試合となりました。

次節ホームゲームは9/21(土)13:00から、オルカ鴨川FCとの一戦。場所は高知県春野総合運動公園球技場で行われます。次節からは上位3クラブとの連戦、昇格に向けて大一番が続きます。

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