見出し画像

はじめまして。木呂と申します。

ギリギリZ世代に括られるのでしょうが、SNS全般が苦手です。
語彙力と執筆速度の底上げ、発信慣れをするために、noteを始めます。
至らぬ点があるかと思いますが、このページをご覧になったあなた、どうぞよろしくお願い致します。

むかしむかし、インターネットが各家庭に普及し始めた小学生の頃です。
「ネット上に書き込むということは、渋谷のスクランブル交差点でプラカードを掲げて立っているのと同じことです!」なんて、学校の情報モラル講座で教えられた、渋谷なんて行ったことのない田舎の小娘は「怖っ。個人情報どころか、なんだって書き込みたくないわ」と、恐怖を植え付けられました。

そんな小娘も、大きくなると無事に創作活動に目覚めます。
大学ノートに、ケータイのメモ帳に、とにかくひたすら書きたくり、1人で読んでは、グヘグヘニヤニヤ。

ただの自己満足でした。ずっと自分の世界で生きていけるほど、頭の中に広がる世界は充実していました。寝つきの悪い夜も、電波のない場所に泊まっていても、頭さえ回れば、もう楽しくて仕方がない。

これからも、自給自足でひっそりと、生きていくつもりでした。
それなのに、ひょんなことから、発信すること、認められることの楽しさを知ってしまいます。

発信するのが怖いなんて、言ってる場合じゃない。誰もが見られるとはいえ、大して誰にも見られないのがネットなんだ。
たとえ渋谷のスクランブル交差点で、プラカードを掲げようが、それはさして見向きもされない。

そして、ようやく始めたインスタとツイッター(現X)。
週に1回は投稿しようと決めたはずなのに、ひと月も続きませんでした。
……おやおや? これは、SNS恐怖症じゃなくて、ただのめんどくさがり屋? SNS依存症などが囁かれる昨今、これほどまでネット社会に馴染めないZ世代は、ガラパゴス諸島行きかもしれません。

そんな人間が今度はnoteを始めようとしています。
……うん、続く気がしない!

それでも大きな夢を見てしまったから。いつか、紙とペンと電子機器とWi-Fiだけで食べていける、引きこもりの最終形態になりたい。そんな甘すぎる夢を見てしまったから。
続かなかったら続かなかったで、その夢はそれくらいのものだったと諦めるだけです。とりあえず、やってみなくちゃ始まらない。
自分の創作人生に、「めでたし、めでたし」と言える日を願って。

(というnote用自己紹介文を、スマホにメモったのが半年前という事実に、先行きの悪さを感じる今日この頃……)


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集