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【006旅記録】3歳娘の推し活★四国・アンパンマンの旅に行ってきた

タイトル通りですが、
11月上旬、四国へ旅行に行ってきました。

育休中の2024年はたくさん旅行しました。
ハワイ、岐阜、那須、青森、北海道、そして今回の四国。

noteは那須についてしか書けていないが、追々書きたい気持ちはあり。

さて、1歳半頃から娘が大好きなアンパンマン様。

「今だからこそ喜んでくれる行先に旅に行きたい…!」という私の強い願いにより、アンパンマン列車に乗りに四国に行くことにしました。

アンパンマン列車は、JR四国が運行。1日の運行本数は多くはないものの、割と四国中を走っています。

さて、まずは旅の計画。
「首都圏から四国に行くなら、2泊はしたい…!」
「2泊するなら、2種類のアンパンマン列車に乗りたい…!」
「やなせたかし(アンパンマンの作者)記念館@高知に行ってみたい…!」

色々と願望を詰め込むと、必然的に都市周遊の計画になります。
3歳1歳の子連れで、荷物も持って、電車移動で2泊…ハードな旅になることは間違いありません(笑)

最初の構想段階ですでにハードな旅になることがほぼ確定していましたが、娘の喜ぶ姿を思い浮かべると、「今行くから価値がある!」と自分に何度も言い聞かせながら、計画を策定していきました。

行程は以下のとおり。

※本当に本当は、3日目は、瀬戸大橋アンパンマントロッコに乗りたかったんです。冬季は運休なので、それもあって11月にこの旅行を決めたのに…チケットが取れませんでした(涙)

JR西日本のネット予約e5489の「事前申し込み」サービスを使い、列車運行の1か月前10時に購入を試みたものの…争奪戦に敗北。。。まさか。。。
ちゃんと窓口に並びに行くべきだったんだろうか…でも、最寄り駅はなかなかの大駅で、いつも列をなしているため、10時ちょうどに窓口にいられるかもわからなかったし、致し方なかった。

1日目


①羽田空港→高知龍馬空港

夫が海外出張で貯めたマイル利用のフライト。
JAL便でした。3列-3列シートのため、窓側から長女→私+次女→夫の順の座席。(1歳次女が「ママがいいと暴れる(ママの上でも暴れる)っ子」のため、飛行機はなかなか大変です…)

②やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)

高知龍馬空港から、タクシーで25分ほど。
雨が強く降っていました。まずは記念館横のホテルで荷物を預け、昼食へ。

徒歩5分ほどの、「おすそわけ食堂 まど」で頂きました。ジビエのハンバーグがとても美味しかった!おばあちゃん家のようなお店でくつろげました。子ども用の絵本、おもちゃ、椅子やカトラリーも準備してあり、オムツも別室(「ここで遊んでいいよ」と書いてあった…ほっこり)で替えられました。

さて、腹ごしらえを終えて、アンパンマンミュージアムへ。
ここは大都市にあるアンパンマンこどもミュージアムとは違い、やなせたかしさんの原画や壁画などが中心。大人もしっかり楽しめます。地下には子どもも楽しめる、仕掛けや人形たっぷりゾーンもありました。
一生ここに居れる…子どもたちも大喜び。親もやなせたかしさんのルーツに触れ、とても感慨深い気持ちに。

アンパンマンがアニメ化したのは、やなせさんが70歳のときだったらしい。遅咲きにもほどがあるッッ。
最初は、アンパンマンなんて絶対流行らない。と編集にもダメ出しされていたが、やなせさんは「自分を犠牲にしてこどもたちを助けるアンパンマン」に強い思い入れがあり、媒体を変えつつ何度もアンパンマンを作品にし続けた結果、じわじわ子どもたちの人気に火がついたとのこと。

もちろんそれまでも、詩や画でしっかりと実績を残してきていたやなせさんではあるものの、
アンパンマンの誕生経緯を聞くと、

あぁ、人生、何かをするのに遅すぎるってことは、本当にないんだな。と思わざるを得ません。
勇気をもらいました。
勇気の鈴がりんりんりんです。そして不思議な冒険るるんるんです。

いつもありがとうアンパンマン。君がこんなに育児を助けてくれる仲間になるなんて、3年前の私には想像もできなかった。おなかを空かせて顔を分けてもらっているのは、たぶん私なんです。

③ザ・シックスダイアリーかほく泊

アンパンマンミュージアムの真横にあるホテル。内装もところどころアンパンマン。
たしか四国唯一のミキハウス認定ベビーのお宿、ということで、子連れのための設備に不足なし!
大浴場にもアンパンマン。とってもかわいかったです。
そして食事も美味しかった!

2日目

2日目、天気予報は当初から雨でしたが…四国を線状降水帯が襲った日でありました。バケツをひっくり返したような大雨。
天気がよければ近くの鍾乳洞(龍河洞)に行きたかったものの、迷う間もなく断念。2日連続で隣のアンパンマンミュージアムへ。安定感ある…子どもたちは何時間いても楽しそう。

④土讃線アンパンマン列車(土佐山田→琴平)のはずが…

大雨だったため、バス停まで歩くのも憚られ、タクシーで土佐山田駅へ。(事前にホテルフロントに迎車はお願いしておくが吉)
道中、本当に怖くなるくらいの雨が降っていた。スプラッシュマウンテンのように水を弾きながらタクシーが走る。しかも運転手さんが謎の強がりパフォーマンスをし、「このくらいの雨は四国ではよく降るんだわ」と結構なスピードを出す。。。ゆっくりでいいよぉ、安全運転してください…

駅に着き、特急列車が何本か運休になっていると知る。ただ、私たちが乗りたい南風14号は、まだ大丈夫、運休になってない…と駅で待ちぼうけ。しかし、数十分後、運休が決定。普通列車も何も走っていないし、線路点検が必須のため、その後3~4時間は運転中止が決定しているらしい。完全に足止めだ。まぁ、この大雨じゃあ仕方がない…。

特急停車駅とはいえ、近隣に何もない。どうにか今日中に琴平or丸亀近辺にたどり着かねばならない…!活路を求め、高知駅まで出ることに。琴平とは逆方向。タクシーを電話で呼んで向かった。この頃には雨は小康状態に。高知駅まではだいたい30分強。つく頃には晴れ間が出ていた。なお、この時のタクシー運転手さんは「今日の雨はこの数年間で体験したことがなかった」と言っていました。(笑)

高知駅からなんとか、琴平近辺への高速バスに乗車。
そこからJRで丸亀まで行き、タクシーで宿泊先へ向かう。

当初の予定より、3時間半ほど遅れてしまったが、なんとか着いてよかった…と両親はへとへと。子供たちはそんなこともつゆ知らず、ずっと楽しそうでした。

⑤ホテルレオマの森(大江戸温泉系列)泊

平成バブルの遺産、といった雰囲気のホテルでした。
チェックイン・アウト時のフロントの行列はなかなかでした。浴衣はこども用(だいたい100サイズ以降)もあったため、お風呂後の食事時などに着られて、助かりました。
また、露天風呂も数が多く、3歳長女があっちも~こっちも~とアチコチ入って楽しそうでした。

さて、ちょっと長くなりすぎたため、、、

3日目は、次の記事にて。


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