人生初オンラインイベントに参加して推しカプの同人誌を出した備忘録
サ終したソシャゲの推しカプの同人誌が欲しい!!!!
推しカプへのパッションを形にしたい!!!!!
あと推しカプの本がこの世で1冊でもあるという確固たる事実が欲しい!!!!!データは消えても紙の本は残る!!!!ワアアアアアア(亡霊と化したオタクの呻き)
私が今活動しているジャンル、妖怪三国志国盗りウォーズは妖ウォの派生作品にあたるもので悲しい事に既にサ終済。認めたくないけどマイナーって言われたら多分そうなる。
推しカプの本は出したいけどそもそも派生ジャンルで参加しても良いのだろうか、場違いすぎたらとかそもそもイベント参加したことないしな…とたじろいでいました。
主催者さんツイ「今回のイベントですがもちろん派生作品のぷにぷにや国盗りウォーズでの参加も大歓迎です!(要約)」
私「ああ゛!!あ゛りがとうございます!!!!!(五体投地)」
というわけで4月開催された妖怪ウォッチ系列のオンラインイベントに初めて参加して同人誌を出した話の備忘録です。10ページ以上の漫画を初めて描きました。
参加を決めたのは12月でした。というのもこの気を逃したら激しく後悔しそうな気がしたので申し込んで退路を断ちに動きます。
・サークルカット
退路を経つ為にまず描いた。どこからどう見ても推しカプのなんか出します!!が一目見て分かるものになったと思う。出すものがぼんやりしていても文字だけなら後で修正効きます。
これは自分でも先にやってて良かったなと後々思った。
・原稿 ネーム
もうちょっとキビキビやれたかなと思う(途中でサボって別ジャンのぬい作りしてたら3月迎えて慌てて進め始めた。)
常に謎の焦燥感に襲われる。
話の内容はさておき推しカプ同人誌をこの世に顕現させる!!が1番の目標だったのでとにかく完成させて本として形にすることを優先した。
絶対入れたいシーンをいくつか作って軸に組み立てたら割と進みました。ラフでもいいから描いたりセリフだけでも打ち出しておくと良いかもしれない。多分もっと効率いいやり方ある。
・作業環境
年末にクリスタがセールしてたのでEXにアプデした。製本プレビューや原稿マンション(複数ページ機能)が本当に便利。便利すぎてわからないことだらけ。ログボはちゃんと全部取った。
macのsidecar機能を使ってipadを液タブ代わりにして作業してたけどwifiの接続が悪いのかPCの画面は動いてるのにタブレット側は止まってるみたいな事が頻繁に起こってこれがまあ地味にストレスだった。だからってiPad版買うのもなんかなぁ……(買い切りじゃないと安心できない人間)
・コマ割り
わからない フィーリング 完😭
・トーン
モアレ怖!!!わからん!!!
とりあえず線数は60に設定しておけば大丈夫との先人の教えを信じた。
トーンは色じゃなくて透明度で明暗調整するの初めて知った。わあ!貼ると一気に漫画っぽくなる!!
・表紙
本編描き終わってから着手。
ラフは描いてたとはいえ気に食わなくなって描き直した。
これは進められる時にやっておいた方がいいやつ…!!
・部数
原稿終わった後にちょっと悩んだ。アンケ!?んなもん私は信じないぞ!アテにしないぞ!!
刷った後だったけど最近もんげ〜怖い記事見ちゃったしな!そもそも初めてすぎて先が読めなさすぎたので1冊売れたらラッキーな気持ちで行こ!と入稿した印刷所の最小部数で刷った。(印刷所によっては1冊からでもOKなところあるみたいです。)
・サイズ
実物届いた後に気付いた。特になんも考えずA4にしたけどまあデカい。でかかった………B5かA5位にしようね!!私との約束だ!!
もしまた本を出すとしたら表紙の加工(箔押し)とかやってみたいなって思った。
・入稿
奥付に必要な情報が印刷所から指定されていたらそれをちゃんと打ち込んでおく。
不具合がない事を願うスーパーお祈りタイム
・現物到着
やばい!!開けるまでが怖い!!ドキドキ開封TIME。緊張でお腹痛くなってその後ガチめに体調崩した。でも嬉しさが勝った。
推しカプの本、ここに爆誕─────
・お品書き
意外と作ってる時は楽しかった。見やすいようには心かげたつもり。なんとかなれーッ!
・イベント前日
謎の焦燥感に襲われるその2
原稿終わったら自分へのご褒美にと食べるつもりだった寿司をようやく食べた。美味しかった。
・イベント当日(開始前)
準備は出来たが緊張する。
・開始後
やばい!!!バタバタして思ってた以上にじっくり見て回れない!!あと開始直後だからかサイトが重い!!一旦寝て明日ゆっくり見よう!!
・梱包作業
プチプチ買ったけど薄い本だしいらないか…?ってなった。OPP袋と本を挟むダンボール紙(or厚紙)があれば良いと思う。
通販はBOOTHの匿名発送を使いました。
・イベント当日(開催中)
色んなブースを見に行ったりフォロワーさんとアバターで記念撮影みたいなのをした。たのし〜っ!!!!!!!思ってたよりも本売れてびっくり!!!感謝しかないです!!!
あとメッセージで「y3好きだったからこの2人をまた見れて嬉しい」って来てて、この言葉にイベント参加して良かったって心の底から思ったしほんとに救われたし嬉しかったしでめちゃくちゃ泣きました。ありがとうございます……!!
・イベントを終えて
始まるまでは初めてのイベント参加ということもあり本当に不安でしたが、いざ始まってみると楽しい気持ちでいっぱいになりました。前述の通りメッセージ頂けたのが凄くジャンル愛するプレイヤーとしてもオタクとしても凄く嬉しかったし励みになりました。
漫画を描いて完成させて本にした、という過程を初めて成し遂げたおかげか漫画描くの楽しい!って思えるようになりました。(それまではめちゃくちゃ苦手だった)
あと次も推しカプの本なんか出したいって気持ちが湧いてきました。こ、これが選択肢の中に同人誌出すか…って物が生まれた瞬間…!?
おわり