
きいろいぼうし、屋号に込めた想い
こんにちは。
千葉県流山市にある、いちばんはじめの親子のコミュニケーションスクール「きいろいぼうし」の中村ともみです。
この「きいろいぼうし」という屋号には由来があります。

屋号の由来
屋号である「きいろいぼうし」。
この由来は、「ひとまねこざる」シリーズに登場する「おさるのじょーじ」の「なかよしの きいろいぼうしの おじさん」です。
「じょーじ」は「ひとまねこざる」と呼ばれるほど、好奇心旺盛。なんでもひとの真似をしたがります。
それで失敗して騒動を起こすのが、この物語のおもしろさであるわけです。
この「じょーじ」、背格好もさることながら、失敗をおそれずじぶんの好奇心に正直であるところ、人間の子どもにそっくりですよね。
わたしも息子もそんな「じょーじ」が大好きです。
「きいろいぼうしの おじさん」は保護者ではない
そしてそれを見守る「きいろいぼうしの おじさん」。
実は、彼は「じょーじ」の親でも保護者でもないんです。「なかよし」なんです。
その証拠に、彼は「じょーじ」がいくら失敗しても声を荒げたりしません。くどくどとお説教をすることもありません。
もちろん、「しんぱいした」と気持ちを伝えることはありますが、決して叱っているわけではありません。
あくまでも「なかよし」だから。「じょーじ」と対等な関係なんですよね。
家の中を水浸しにされても、お空に飛んでいってしまった「じょーじ」を連れ戻すためにヘリコプターを飛ばすことになっても、彼が決して怒らないのは、心が広いからなのか、懐具合がいいからなのかはわかりませんが。
ともあれ、「なかよし」であることには変わりません。
「きいろいぼうし」のおばさんとして
子育て中って、親子二人きりで煮詰まってしまうこともあると思います。
気分転換をしたいと思うことも、ストレスを感じることだってあるでしょう。
そんなとき、街中にいるたくさんの元気な「じょーじ」たちにも、ママ・パパ以外の「なかよし」の大人がいたらいいじゃないか。
ママ・パパにとっても、安心してうちの「じょーじ」の話ができる相手がいたらいいじゃないか。
わたしがその「きいろいぼうし」のおばさんになりたい。
そういう願いを込めて屋号に選びました。