変化のプロセスを見ていく記録
愛知県の名古屋市中村区に「寺子屋塾」という場所がある。
小さい子は5歳から大人は60代の人までが通う不思議な塾だ。老若男女関係なくらくだメソッドに取り組んでいる。
寺子屋塾について書き始めると長いので、ここではあえて深くは触れない。
とにかく、縁あって僕は寺子屋塾に通い始めた。そこで僕はらくだメソッドをやっている。
2015年11月に小学生2年生のプリントから始めて、2018年2月現在、高校のプリントの途中まできている。
プリントをやり、記録表を書く。そして、その日気づいたこと、感じたことをEvernoteに書く。そこまでが僕のルーティンだ。原則毎日やるのだが、記録表にはちらほら空白があるのが実情だ。
そして、それらの記録から3ヶ月ごとに振り返りを書いている。
最初のきっかけは、寺子屋塾の体験入会の際に条件として提示されたからだ。
けれど、書いてみるとなかなか意義のあることに思えたので、更に3ヶ月経った半年後にも書いた。そうして気がつけば、3ヶ月ごとに書き続けている。
直近では2年3ヶ月の振り返りを書いたのだが、文章としての出来栄えはさておき、自分で読み返してみても変化のプロセスがよく見えるのだ。
しばしば社会の成功者が「昔は〇〇だった」と口にする。けれど、聴いている側はそこに臨場感を見出すことは難しい。なぜなら、その人が未熟な時を知らないのだから。
僕の書いたものはその時の「いま」を表した振り返りである。当時の精神状態すら反映する生の記録。
拙くもがき苦しんで、安定してはバランスを崩し、できるようになってはできないようになる。
それを包み隠さず公開しようと思う。
なんで公開するのかと言えば、理由は3つ。
①「見知らぬ人が読んでどんなことを感じるのだろう?」という好奇心
②変化を望みながらも変われないと嘆く私のような人へ。
③noteを使ってみたかった。
誤字脱字の修正はしているが、文面、言い回しは書いた当時のままである。だから、人間がどのように変化するのかということを見て欲しい。
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