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ふなばしハワイアンフェスティバル2022

今年のふなばしハワイアンフェスティバルは3年ぶりのリアル開催!
当日はたくさんのお客様とたくさんのダンサーの笑顔が見られて、スーパーハッピーでした!

船橋港親水公園メインステージ

今回はピーチの格安航空券で女満別⇨成田を利用し、2泊3日の船橋弾丸撮影出張。天候にも恵まれ、改めて良いイベントだなぁと思いましたので、何が良いのか考えました。

①イベント開催の予算の集め方
スポンサーさんももちろん募集しているのですが、出演するみなさんからステージ料金をいただいています。
各出演団体(ハラウ)は、自分たちの発表会はするものの、団体をまたいだイベントはしづらいし、ちょっと大変です。
踊りを習っていて、披露するステージが(まだ)少ない。ここにニーズがあります。
みなさんからいただいた出演料を会場の設営費やMCさんのギャラ、パンフレット製作費などに当てています。
※ちなみに実行委員会には報酬はありません。詳しくは次項。僕の動画撮影は趣味の延長ですのでここも予算はありません。

オープニングセレモニーの実行委員

②ボランティアの実行委員、ボランティアスタッフ
こんな大規模なイベントをボランティアの実行委員会が運営しています。本来はイベント会社さんが入ったりすると思いますが、入ってないんですよ。すごいです。
各実行委員は寿命を削って活動しています。本当によくやるなぁと思います。

ボランティアスタッフのみなさんと

当日のスタッフもボランティアです。
ボランティアのみなさんはやる気を持ってミッションに当たってくれています。ボランティアスタッフのやる気の源は何か常に実行委員会は考えています。
僕は、「美しい踊り子たちのステージを作っているぜ!」というのが燃えるポイントかなと勝手に思っています。
「打ち上げ」も楽しいのですが今年はお預け。

ただしもちろんボランティアだけでは会場はできません。
プロがサポートしてくれています!
準備から撤収まで本当にありがとうございます!

また会場面のサポートのみなさん。
浜町公民館さまいつもありがとうございます!

ボランティアスタッフ

1回目のボランティア説明会の時に「なんでボランティアなのに参加するのか?モチベーションはなんなのか?」を
ボランティア人たちに聞いたのを覚えています。ちなみに当時の僕のモチベーションは「山﨑さんのために。」でした。
それが「美しいフラダンサーのステージを作りたい、撮りたい。」に段々と変化していきました。

女性の美しさを体現しているフラ。カネフラもかっこいいけど

③そもそも「ハワイ」コンテンツの強さと海の街船橋のステージ。
やっぱりハワイアンミュージックは良いです。素敵な曲が多い。そして綺麗な衣装を着た美しい踊り手たち。
ステージは海の街船橋を体現する船橋港親水公園と、ハワイのアラモアナショッピングモールを参考にしたと言われる
日本で最初のららぽーとTOKYOBAY。
もっと言うと歴史的にも船橋とフラはつながっている(初代実行委員長山さんの思い)
そんなステージを作っているってかっこいいですよね。

夕暮れが近づくにつれ逆光の中踊るダンサーたち
逆光での髪の毛の輪郭の表現が好き

④時間が経った事による変化(おまけ)
名物企画のアロハキャラバン、葛西changとなみちゃんがステージを巡る企画の中で、シーサイドステージで中学1年生の子が踊ったんです。
その時になみちゃんが言っていた「3年前は子供だったのに!」
そうなんです。ハワイアンフェスティバルが始まって11年以上の時がたち、実行委員も年を取りました。
当時のケイキちゃんたちが立派なダンサーに成長している。
継続しているからの楽しみ。なので記録をちゃんと残したいです。その方がきっと楽しいから。

中学1年生の表現力とは思えない

コロナ禍の中で動きづらい時代になっています。
がしかし、コロナ禍明けの世界を考える上でも今年復活できたことは大きかったと思います。
茂木実行委員長を始め、実行委員会のみなさん。全然準備に参加できなかったのに、変わらない笑顔で迎えてくれてありがとうございました。

イベント終盤の茂木実行委員長

このふなフェスには第一回から関わっています。
当時、急に事務所を失い、路頭に迷っていた僕とスタッフの植木くん二人を何も言わずに受け入れて、事務所の片隅に置いてくれたまいふなの山崎さんの恩に報いるため、また山﨑さんの情熱に燃やされ、副実行委員長として出演者さん対応などをやっていた気がします。

ふなっち(船橋の当時のやる気のある仲間が集まった団体)の中でも、山﨑さん、堀川さん、茂木さんと一回目は始まった気がします。(このあたり記憶違いもあるかもです。)

初めてのハラウ(フラ出演団体)説明会の時に、初開催でお金も無く、なけなしの予算からコンビニのチョコレートやお菓子を買って、ハラウの先生方と意見をかわしたのを覚えています。先生方は個性的で素敵な先生が多く、当時から応援してくださる先生も多いです。
2011年なので、当時僕は31歳。よく信じてくれたと思います。そんなお付き合いが10年以上続くとは当時は思いもよらないです。

こう書いていると、うまくやったように見えますが、色々上手くいかなくてご迷惑をおかけしたことも多くあります。今もです。まじですみませんでした。

あれから11年。今回は準備段階からそんなに関われなくて申し訳無かったのですが、逆に当日撮影に専念できてよかったです。

ほぼリアルタイムでフェイスブックページに動画を投稿し、Youtubeの生配信のテストもできました。
来年はTwitterやインスタグラムも使ってみたいです。
なにより改めてフラの美しさを再認識しました。

カメラマン特権をフル活用。ふなばしハワイアンフェスティバル最高でした〜

Posted by 立川 彰 on Saturday, September 17, 2022

音楽の素晴らしさ、ダンサーの緊張感、誇りに満ちた表情、所作の美しさ。
今年も福島県いわき市から来てくれた、ゲストハラウ「ハーラウラウラーナニ」の、あゆみ先生の思いのこもったフラ。

あゆみ先生の笑顔爆発


りおっちの踊りは3年ぶりのステージの高揚感を体中で表現してくれていました。

3年ぶりのりおっちはお母さんに

ダンサーはステージによってさらに輝きます。
そんな輝くステージを作り上げたスタッフのみなさんには本当に感謝です。

1回目から関わってくれいている葛西changは相変わらず良い声でした。
メインステージのジョンさんは曲ごとに解説を入れてくれて、フラを知らない人も楽しめるようにしてくれました。
各会場も刻々と起こる変化にそれぞれが対応して動いてくれていました。

葛西Changとなみちゃん

改めてふなばしハワイアインフェスティバルはすごく良いイベントだと思いました。もちろん改善点や問題点もまだまだ多くあると思いますが、来年はもっと関われるように頑張りたいです。
編集をお待たせしている皆さんごめんなさい。

スーパーお母さんの菊地さん

最後にこのステージは本当に撮影しがいがあるので、志のあるビデオグラファーやフォトグラファーさん、ステージ作りから一緒に汗をかきませんか?一人じゃ記録もままならないので、よろしくお願いします!

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