Freddie greenが心地よい(私的名盤紹介付き)

Freddie Green(フレディグリーン)

ジャズが好きで、特にオールドジャズが好きな方なら、
多分ご存じな方も多いであろう、
ジャズギター界の重鎮。

僕自身ギターを弾くのだけれど、
最初はやっぱりリードギターの名手、
ウェスやグラントグリーン、ケニーバレルなどに
目が行き、なかなか腰を落ち着けてフレディを聞く事がなかった。

昨日仕事が休みだったので、
大阪のディスクユニオンに行き、
フレディグリーンのレコードをやっと手に入れた。

そのレコードがこちら

なんと価格480円(だったたしか。。)

安い!

モダンジャズプレーヤーのレコードと違い、
スィングジャズプレーヤーのレコードって、
何故か安い。

っていうか、フレディグリーン、
めっちゃ心地よい!

エラフィッツジェラルドのスィングした歌の影、
後方でサクサクサクサクと聴こえてくる
彼のギターの音。

このサクサクがなんだか心癒してくれるのだ。

なんていうか、会社でもいるじゃないですか。
みんなワーキャーしてる時に、
バタバタしてる時に、
誰かの悪口で盛り上がってる時に、

輪には入ってるんだけれど、
いつも落ち着いていて、
微笑んでいてくれる、
癒し系な人が。。。

僕にとってフレディグリーンはそんな存在なんだと感じる。

これから聴き込んでいくにつれて変わっていくのかもしれないけどね。

でも悪い方には変わらないと思う。

#私的フレディグリーンおすすめ名盤 #

というわけで、ここまで読んでくれた、
優しい方ならお気づきの通り、
僕はそこまでフレディグリーンについて
詳しくはない。

ただ彼の音が好きな人。

そんな僕でも、彼の参加しているレコードで
これ欲しいと思い、レコード屋にレコードを掘りに
行くたびに今日出会えるか今日出会えるかと、
邂逅を待ち望んでいるアルバムが二枚ある。

そのうち一枚がこちら

。。。。。

聞いてくれていますか?

どうですか?

しょっぱなから、心地よすぎませんか?

フランクウェスのフルート心地よい。
ケニーバレルのギターも心地よい。

そんな彼らを包むような、
癒し系ギターのフレディグリーンは
もちろん良い。

というわけでフレディグリーンの私的おすすめ名盤、
2枚のうち1枚はFrank WessのOpus in Swingでした。

そしてもう一枚はこちら

ライブ感バリバリ。

MCの挨拶?が終わるともう最高潮。
そして後方から全体を押し上げ盛り上げるような、
フレディグリーンのギター。

聴くだけで勝手に気持ちが盛り上がるのが
スウィングだな〜って思っちゃいます。

スウィングミュージックがまだ世に出たての頃、
聴くと精神に異常を来たす悪魔の音楽と、
当時のお堅い方々が警笛を鳴らしたのも、
この高揚感からなんでしょう。

スウィングなんて出せーと思うパンク野郎。
スウィングも結構パンクだったんだぞ、

俺はジャズも好きだけどパンクも好きだぞ。
よければお前もスウィング聞いてみな。
フレディグリーンおすすめだぞ。

と言いたい。


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