風光る野走る犬の背中かな
今日は印象派の油絵を見ながら水彩でその景色を描いて見ました。模写というほど正確なものではなく、小さな用紙に雰囲気だけを描いています。春の野原の写真を検索していたら出て来たもので誰の絵なのかは分かりません。正確に描くのではなく印象に残ったところを中心に描く印象派は私が一番好きな時代なのですが、やはり見るのと描くのでは大違いです。自分のオリジナリティが無いせいでしょうが写真からこのような絵はまだまだ描けません。
今日は朝目を覚ましたら外には雪が積もっていました。そして午前中はほぼ雪が降り続いていました。そう言えば昨晩、JR西日本が明日は雪の影響で運転が中止される可能性がありますとアナウンスしていましたね。前回の経験を活かして事前に言うようにしたんですね。チェックすると京都線は通常運転、湖西線は若干遅れが出ているということでした。まあ何もなくて良かったです。
読みかけの本木漏れ日の暖かさ
雪が降って外は寒いはずなのに、ガラス越しに射して来る木漏れ日は暖かさを届けてくれています。目を休めようと本を閉じるとそんな光景に気が付きました。雪の日ではなく、本当に暖かくなれば家の外でもこんな感じになり俳句通りになりますね。
風光る野走る犬の背中かな
春の野原を毛を揺らしながら疾走する犬の背中が光って見えて、ああこれが風光る風景なのかなと思った瞬間です。疾走する犬の毛がなびいているところも私は好きです。