絵手紙 スケッチ画風
今日は京都市内も14センチの雪でした。昼間も降っている雪を見ていると雪国の人には申し訳無いですが楽しくなる私です。
今回は絵手紙と言うより初めてのスケッチ画風です。前に投稿した水彩画を見てスケッチしたのですが、まだまだ描きすぎていますね。いや逆に背景など描けていない所もあります。今回は濃いめの線は細字マジックで描き、それ以外の線は家にあったボールペンで描きました。なるべく色はひと塗りにしたいのですが、そうすると陰影がうまく表現出来ません。どのくらいの濃さになるかわからないので、ぴたりと色もはまりません。多分重ね塗りばかりして来たせいですね。まだまだ練習は続きます。
さて俳句は大寒や雪絡みで行きたいと思います。
大寒のまだ暗き空茜さす(だいかん:晩冬)
大寒の闇一隅に茜さす(同)
寒さが一層厳しくなっていますが、朝起きると空気を入れ替える為に窓を開けます。まだまだ暗い空ですが一隅に赤く染まったところがあります。そろそろ日の出です。
大寒に袋振り振り歩く子ら(だいかん:晩冬)
毎朝、小学校に通う子供たちが決まった場所に集まって登校します。いつも元気に腕を振り、小さな手提げ袋を振り回しながら寒さなんて関係ないとばかり元気に登校しています。
雪下ろししてる笑顔に「気をつけて」(ゆきおろし:晩冬)
最近は大雪のせいで分厚い雪を下ろしている様子がテレビで良く見られます。やっている人は笑顔なのですが、ついつい大丈夫かな、気をつけてと言いたくなります。
雪掻きや汗かき雪に倒れ込み(ゆきかき、ゆき:晩冬)
雪掻きの火照りを冷やす雪の上(ゆきかき、ゆき:晩冬)
豪雪地帯での雪掻きは本当に大変そうです。寒いのに重労働で汗もかきそうです。そんな時積み上がった雪の山に倒れ込んでおやすみする、そんな妄想の句です。
とここで駄洒落抜きで真面目な句のおすすめがあり二句目を追加です。