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大好き柴田Archives③adieu『灯台より』歌詞考察(『100あり』第二集収録)

おはようございます、桐山です。
ZINEで発表した記事のオンライン公開シリーズ「大好き柴田Archives」です。今回は僕の2つめのZINE『100mをありえないような速さで走る50の方法』第二集に収録したadieu『灯台より』の歌詞考察です。

※有料記事設定ですが、1週間ほどは全文が無料で読めるようになっています(2024.12.22.にその期間が終わりました)。無料のうちにご自身のPCやスマホにコピペするなどで保存しておいていただけばいつでもゆっくりお読みいただけると思います。有料の金額は一番低く設定していますので投げ銭としてお支払いいただける方はどうぞよろしくお願いいたします。


adieu『灯台より』

adieu(アデュー)さんは俳優の上白石萌歌さんが歌手活動をされる際の別名です。
現在までに柴田聡子さんはadieuさんに2曲提供をされています。その第一弾が『灯台より』。2022年の1月19日に配信されました。
美しいメロディに、悲痛とも諦念とも受け取れるような心情があらわされた歌詞。
この年に発表された曲のなかで僕はこの曲より美しく完璧なものはないとさえ思っています。Yaffleさんによる編曲もすばらしく、vocalなしのインストも大変味わい深いものになっています。「vocalありver.」と「インスト」を交互にエンドレスリピートしてずっと聴いていた時期があります。
ぜひ、聴いてみてください。聴いてみたら、そうなってしまう感じが伝わるのでないかと信じています。
そして、歌詞が気になったら下記の考察記事をたたき台につかいご自身なりに感じてみていただけたらそんな幸せはありません(ぜひ、遠慮なく私の考察内容を否定してより高みにもっていってください)。

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〈歌詞の分類について〉


この歌詞は過去記事(※)でまとめた「歌詞の世界観の分類」でいうと、「2.恋愛の歌」が該当する曲と思います。
(※)「大好きな柴田聡子さんについて語りたい(1)柴田さんの歌詞の分類についての考察」です。詳しくは下記リンクをご参照ください。


〈登場人物〉

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5,417字

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