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大好き柴田Archives④adieu『夏の限り』歌詞考察(『100あり』第二集収録)
こんにちは、桐山です。
ZINEで発表した記事のオンライン公開シリーズ「大好き柴田Archives」。今回は僕の2つめのZINE『100mをありえないような速さで走る50の方法』第二集に収録したadieu『夏の限り』の歌詞考察です。
※有料記事設定ですが、1週間ほどは全文が無料で読めるようになっています(2024年12月28日にその期間はおわりました)。無料のうちにご自身のPCやスマホにコピペするなどで保存しておいていただけばいつでもゆっくりお読みいただけると思います。有料の金額は一番低く設定していますので投げ銭としてお支払いいただける方はどうぞよろしくお願いいたします。
adieu『夏の限り』
『夏の限り』は、adieu(アデュー。俳優の上白石萌歌さんが歌手活動をされる際の別名)へ柴田聡子さんによる提供曲第に二弾です。
2022年の8月17日に配信されました。
タイトルに柴田聡子さんの作品特有の空気感がありますへ「夏の限り」。この曲でしか聞いたことのないことばです
歌詞考察も、その独自性のあるタイトルをきっかけに進めています。
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〈歌詞の分類について〉
この歌詞は過去記事(※)でまとめた「歌詞の世界観の分類」でいうと、「2.恋愛の歌」、「4.友愛や友情を表現する歌」、追補として新たに加えた分類「10.子どもと大人の間で揺れ動いている歌」が該当する曲と思います。
(※)「大好きな柴田聡子さんについて語りたい(1)柴田さんの歌詞の分類についての考察」です。詳しくは下記リンクをご参照ください。
〈登場人物〉
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