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大好きなRYUTistと柴田聡子さんについて語りたい〜2024年11月8日RYUTistと柴田聡子ライヴレポート日記〜

こんにちは、きりやまです。
この記事は2024年11月8日(金)に開催されたライヴ「RYUTistと柴田聡子」に参加した日を振り返る日記です。
RYUTistと柴田聡子さんのツーマンという最高のステージと、それを一緒に目撃した仲間との交流を通じて素晴らしい思い出を作ることができました。


飛行機が1時間遅延するも、先行物販に間に合った話

この日、ライヴ会場へは当日の午後に北海道から東京への飛行機移動をする旅程で向かいました。「開場時間の18時には間に合うけど、16時からの先行物販にはぎりぎり間に合わない」というのが当初の予定でした。そのうえ、飛行機の離陸時間が機材到着遅れのため当初の予定より1時間遅くなったのです。
「ああ、絶対に先行物販は間に合わない。物販はライヴ後に並ぼう」と思っていたのですが、念のため東京に到着後、一番早い乗り継ぎを調べて会場へ向かったところ、なんと先行物販開始前の「15時半」に会場に着き、余裕をもって並ぶことができました。

ワープを使って移動したのか!」と自分の行動ながらなんともいえない不思議さに包まれていたのですが、今思うとそのカラクリがわかりました。
予定では「会場に向かう前に、荷物を泊まるホテルに預ける」という工程があったのですが、実際には空港から会場に直行したのです。それで見積もった時間を大幅に削ることができたんだと思います(荷物は最寄駅のロッカーに預けました)。

わかってみたらなんてことはない出来事ですが、そのとき包まれていた不思議な感覚が「なんだか幸先のよいスタート!」と思わせてくれて、ここからテンションが上がっていました。

先行物販後のファン仲間との交流


物販の列でRYUTistと柴田聡子さんのファンの仲間である「きちさん」、「杉山さん」と合流しました。グッズを買い終えた後、開演までの時間に一緒に会場の近辺の浅草の街を散策して過ごしました。
思えば、そのとききちさんと「1月13日のSatoko Shibata DUB Reflection(https://shibatasatoko.com/archives/show/20250113)の先行外れましたねー。一般発売日にかけましょう!」と話をしてましたね😅
このときは一般発売では無事取れると思っていましたね……(ちなみにまだ諦めていません)。


会場の近くのコーヒー屋さんに入り、3人で開場時間まで柴田聡子さん、RYUTistの話題で盛り上がりました。
どちらかのアーティストについてだけでも話せるのがうれしいのに、両アーティストの話ができるのは本当に幸せ!僕が行っていなかった柴田さんのライヴの話を教えてもらうなどしました。


談笑の間、同じくRYUTistと柴田聡子さんのファンの「ひやまさん」から「今会場に向かってます!」との連絡がありました。
ひやまさんはこの日、親戚の結婚式で東京に来られていて「当日にならないとライヴにいけるか不明」とのことだったのですが、無事に来られることになり、なんと礼服のままライブ会場へ向かっているという知らせでした。
(しかも、チケットも行く判断をされてから手配されたとのこと。いやぁ、すごい行動力👏)
以前からひやまさんとは「RYUTist×柴田聡子さんのライヴ、絶対行きたいよね」と話していたので一安心でした。

あっ、ここまで書いて気づいたのですが、「きちさん」「杉山さん」「ひやまさん」「きりやま」って、さとねぇLOVE同盟(後述します)メンバーですね!ここで既に集結していたことに!

入場開始!僕の席はなんとも恐れ多い場所でした

今回、僕の取ったチケットの座席番号はなんと「ファンクラブ先行の2番」でした!
さらに、1番の方が時間通りにいらっしゃらなかったのです。実質的に僕が一番最初に会場に入ることができました。こんなこと、これまでのライヴでもありません。初めての体験!

ちなみに後日、大阪の柴田聡子さんのひとりぼっち公演後に初めてお会いした柴田聡子さんファンの方がこの日のライヴに参加されていたらしく「あの日一番最初に入ったのは、もしかしたらきりやまさんじゃないですか!?」って言われました😅
そうだよね、みんな「1番は誰が当てたんだ(実際にはチケットは2番ではありましたが)」って見ますよね。僕も見ます。今回は僕が見られてたんだ、と思いました。

さて、会場に先頭に入ったということはですよ。
最前列にいけちゃうのです!
しかも、センターを選ぶこともできる!
これ、こういう機会がないと言えないので強調します。
実はそのことがめちゃくちゃ恐れ多く、内心悩みまくっていました。
だって、振りも完璧ではないし、「なんであいつが最前列なんだ」と思われるのではないかという気持ちもあったからです。

それでも強い気持ちになって「せっかくのチャンスだ!めちゃくちゃ楽しんで参加すれば胸張れる!柴田聡子さんの曲で盛り上がるのだったら任せて!!」と最前列のセンター付近に座らせていただきました。
この会場はオールスタンディングではなく座席が用意されている会場でした。

ライヴ第一部:柴田聡子さんのステージ

この日のライヴ全体のセットリスト等の詳しい情報は音楽ナタリーさんがライブレポート記事でご紹介くださっています。↓

ステージの第一部は柴田聡子さんのソロパート。エレキギター(かつての白のテレキャスから、黒のシルバートーンに変わってますね)とエレクトリックピアノによる弾き語り(エレピは最後のMovie Lightのみ)でした。

セットリストは、全体的にRYUTistとの関連性を感じさせる構成でした(ひやまさんも似たことをおっしゃっていて、完全に同意でした)。
例えば『涙』、『MSG』はそれぞれもどかしルームでともえさんが好きと言っていた曲、宇宙初オンエアの曲です。

また、今回過去の曲も新しいアレンジになっていたように感じます。特に『結婚しました』はこれまでの弾き語りはアコースティックギターによる力強い演奏が印象的ですが、今回はエレキギターでMellowで落ち着いたでアレンジに仕上がっていました。まるで、最新アルバム「My Favorite Things」の曲調のようでした。

そして、僕は最前列にいる者の義務感として
「もし、『ワンコロメーター』を演奏されたら立ち上がって盛り上げる!伝播せず僕ひとりでスベってみえたとしても!」と思っていました。

というのも、ステージ開始前の会場アナウンスで
今日のステージは立ち上がっての鑑賞もしていただけます」と言われていたのです(後ほどライヴ第三部の項でも触れるのですが、もしかしたらこのアナウンスは勘違いしてたかも?「立ち上がっての鑑賞はしていただけません」だったかもしれませんいまや真相がわからず)。

でも結局『ワンコロメーター』は演られなくて、全曲着座することに。
全体的にしっとりとした演奏で聴き入ってしまいそうすることが正解と思いました。

そうだ。柴田さんのMCがめちゃくちゃ面白かったです。
さっき、RYUTistとチェキを撮って思い出を作ってきました。その話題は、もっと後で話します」と、話題を後に後に引っ張り続けるスタイルほMCで、結局その内容は柴田さんのステージでは明かされず「きっとRYUTistが話すと思うので、私は話さないでおきます。もし話されなかったらずっとわからないままですね
と言って終わられていました。
柴田さんはMCが苦手と以前から話されていましたが、僕にとってはいつも完璧で面白いと感じています。これからもぜひライヴではMCを話してください!

ライヴ第二部:RYUTistのステージ

RYUTistのパートでは、最も印象に残ったことは
「ともえさんと目が合った!(といまでも思っている)!」ということ。
『GIRLS』のリズムに合わせて3人のメンバーが登場した直後、ともえさんがセンターだったため僕の真正面に立っていました。そのとき、ともえさんと目が合ったと思います。
いえ、わかります。勘違いかもしれないですよね。別の人と目が合っていたのを誤解してたりするかもしれません。
でも、きっとそうじゃないかと思うのです。その理由は、僕が柴田聡子さんの顔がプリントされたTシャツを着て最前列にいたからです。
ともえさんが顔を上げて観客席をみたとき「柴田さんのTシャツを着ている人が一番前にいる!」と思ってそのTシャツのひと(僕)を少しの間見たのではないかと思っています。

ちなみに、その後のステージでは目が合ったと感じたことはありませんでした。最初のあの瞬間、3秒間くらいともえさんが僕を見てくれたのではないかと思っています。

RYUTistのセットリストは僕がヘビーローテーションで聴いていたアルバム「エン」からの曲が多かった。「エン」発売後の2022年秋冬ツアーを思い出されるようで、あの時の記憶も蘇ってきました。
『オーロラ』、『たったいま:さっきまで』、『水硝子』
近年の日本音楽シーンを代表するといってもよいこの素晴らしい曲をライヴで見ることがこれからできなくなるって本当?僕は信じられないです

ライヴ第三部(クライマックス):柴田聡子さんとRYUTistのコラボ

アンコールとして始まった第三部は予想していたとはいえRYUTistと柴田聡子さんが一緒にパフォーマンスするコラボステージでした。

冒頭、みくさんの「みんな、立って歌おう」という趣旨の号令で観客も総立ちになって盛り上がりました。

そういえば、第二部のRYUTistでも立って鑑賞する場面がなかった。もしかしたら、開演前のアナウンスで僕が聞いたと思っていた「立っての鑑賞もしていただけます」は間違いで、「していただけません」だったのかも??
もしそうだったら、第一部の柴田さんパートで思わず立ってしまわなくてよかった!

柴田さんがMCで引っ張っていた「RYUTistとの思い出」がようやくここで明かされました。
なんと、本番開始1時間前にRYUTistメンバーと柴田さんの4人で「花やしき」の乗り物に乗って遊んでいたとか!
ともえさん、みくさん、柴田さんの3人でジェットコースターに乗る時「グッパ」で乗る席を決めたら「ともえさんとみくさんが前の席で隣どうし、柴田さんひとりで後ろの席」だったとか。せっかくの柴田さんとのコラボなのに(笑)
そして、ともえさん曰く「後ろの席(柴田さん)からぎゃー!って絶叫が聞こえてきた笑」とのこと。なんとも楽しそうな出来事!
そういえば、先行物販に並んでいた時に「花やしき」から何度か絶叫する声は聞こえてきていましたが、そのなかのひとつが柴田さんだったのかもしれない、なんて思いました。

そして、4人の集合写真をチェキで撮っていて
それを柴田さんが「お守りのように今日ここに入れてた」とポケットから取り出して見せてくれました。見せてくれた、とは言っても小さいため最前列の僕でもそのときほぼ見えませんでした。
後日、柴田聡子さんがXでチェキをアップしてくれています。


これが、本番の直前ってすごいですよね。すごい仕事をされる人は、リラックスされているんだなと大変感銘をうけました。

さて、コラボされた曲はもう、言わずもがな、全て素晴らしかったです。
『WOOT!』『ナイスポーズ』『ラッキーカラー』
前半の2曲は柴田聡子さんが、完璧な振りで演奏されていました。
まるで、RYUTistのメンバーに柴田聡子さんが入ったようでした。

僕のふたつ右の席に座っていらした「はるみるさん」はたまたま、オレンジに光るサイリウムを持っていらして柴田聡子さんために振っていたそうです。(ラッキーカラーは黄色とオレンジ、ですものね)!

僕はその日のステージは何度も涙した場面がありましたが、その度に拭っていたのですが
『ナイスポーズ』は拭う余裕がなかったです。
「この場面はそんな泣き顔でいても、おかしくないはず」と思いずっと涙が頬を伝っていました。この第三部が間違いなくこの日のハイライトでした。

終演後の特典会にて

特典会ではともえさんと2回お話しする機会がありました。
そういえば、第二部でともえさんと目が合ったかもということを聞いてなかった!
でも、もし「あ、きりやまは最前列だったんだー。気づかなかった」のように、目が合っていなかったことが確定してしまうより、勘違いかもしれない状態で残しておくのも悪くないか

1回目

ともえさんとの1回目のとき、光栄にも「さとねぇのLIVEよかったよね!さとねぇLOVEだね!」って言ってくれました。
前回の「ともえんち」のときに、ひやまさんに事前に許可をいただいて「さとねぇLOVE同盟」に入っていて、そのことを覚えていてくださっていました。

「ともえんち」で、さとねぇLOVE同盟入会した時の記念

そのとき、余計なお世話だったかもといま反省はしているのですが「杉山さん」もさとねえLOVE同盟に入会希望と聞いていたので、
「実は、杉山くんもさとねぇLOVE同盟に入りたいらしいよ。このあときっと来ると思う!」とともえさんに伝えました。すると、すかさずともえさんが「えっ、さとねぇLOVE同盟はみんな名前に"やま"がつくね!"ひやま""きりやま""杉山"。わたしだけ"やま"がつかない!」って切り返されました。この返しはさすが!いわれて僕も初めて気づきました。
それに対して僕は「じゃあ、今日から"宇野やま"で!」って、それほど面白くない返しをしてしまいました。それが1回目の会話の最後だったのですが、もう一回並ぶことができるのが救いでした。

この後に杉山さんがともえさんと話して無事さとねぇLOVE同盟に加入を確認。また、きちさんも加入を確認!

2回目

2回目は今日の柴田さんのステージ、そしてRYUTistと柴田さんのコラボが素晴らしすぎてずっと書いてましたって話をさせてもらいました。
するとともえさんが
「本当だよね。もう今日はさ、すっごい良かったよね。私、もう死んでもいいや」
って、しみじみとひとりごとのようにおっしゃいました。
その言い方が、とても自然すぎたので僕は
「死なないで!」って返しました。そこで2回目の会話が終了。

そして、今日一日を振り返って、とてもよい時間を過ごしたと感じていた時にふと気づいたのでふが、
さっきの会話で、もしかしたらともえさんとの会話は最後かもしれない」のです。
12月にもライヴには行くのですが、特典会はなしですからね。

「人生は一期一会」って、本当ですね。
ともえさん、柴田聡子さんの話を一緒にしていただき本当にありがとうございます。

仲間との打ち上げと帰路での会話

その後、特典会を終えたひやまさん、杉山さん、たいぷらいたさんたちと浅草のおでんが食べられる居酒屋で打ち上げしました!


浅草のおでん屋さんで!


ライヴの感想やこれからのことを話し合う大変貴重な時間を過ごせました。

人生の転機を感じる日々に!

打ち上げの帰り道、宿泊場所がひやまさんと近かったこともあり同じ電車に乗って帰りました。
そこで話したことは、今の自分にとってとても大きな意味があります。
詳しくは割愛をさせてもらうのですが、僕は最近人生の転機を迎えていることを実感することがとても多いのです。
ひやまさんも、状況は違えど共感をしていただき自分の「これから」について深く考える機会になりました。
ふと、最近転機を迎えているひと周囲にとても多いことに気づきました。
そういえば、RYUTistの3人もそういえる状況です。
ここを読んでくださっている方の中にも、そのような方多いのではないでしょうか。
いま、そしてこれから転機を迎えるひとはみんな仲間と思っています。
最近よく自分を励ますことばとして
自分の人生の舵は自分でとる」というものがあります。自分の人生は、自分が主人公です。誰が何と言おうと。悩むこともあるかもしれませんが、原点はそこです。誰かが成功しても、それは関係ありません。
共に歩んで行きましょう。

そして、柴田聡子さん、RYUTistが好きな方ぜひ繋がりましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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