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北海道旅行記2023年8月⑥3日目pt.2(網走-興部)
こんばんは、きりやまです。
こちらは、北海道旅行3日目pt.2「網走-興部」を振り返る日記風の記事です。
↓前回「北海道旅行3日目pt.1」の記事はこちら
今回の旅の最も重要な目的のひとつは「友人から預かったZINEをあの方に届けること」
ここで、今回の旅行の一番の目的を明かします。それは、友人の「ひやまさん(https://note.com/vellnet)」 から預かったZINE『GIRLS ALIVE』を、西興部村の浅野さんにお渡しすることです。
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浅野さんとは、3日目の宿泊場所であるゲストハウス「GA.KOPPER」さんのオーナーであり、西興部村のゆるくないキャラ「コッパーさん」のマネージャーを務められていらっしゃる方。そしてRYUTistの5枚目のアルバム「(エン)」のアルバム全体と収録曲『オーロラ』(作詞・作曲:柴田聡子さん!)のテーマに多大なる影響を与えていらっしゃる方でもあります(※)!
僕自身、今回の旅行の中で初めて浅野さんとお会いすることとなります。お会いしたらお聞きしたい色々な話もあるし、お会いすること自体とても緊張するしで3日目に入ってからはずっと「ワクワク、ドキドキ」していました。
(※)浅野さんがどのようにRYUTistさんのアルバム「(エン)」や曲『オーロラ』に影響を与えられているかについては、拙著『α and a』vol.1の「歌詞考察『オーロラ』」に詳しくまとめています。気になった方はどうぞチェックしてみてください。↓(通販サイトにもリンクを貼っている記事です)
ゆるくないキャラ「コッパーさん」とは?
浅野さんがマネージャーを務められている、ゆるくないキャラ「コッパーさん」の存在も超重要と思い、説明します(RYUTistさんのファンの方には説明不要ですね)。この映像を見ればこの方の存在の特異さとすごさがすぐにわかると思います。
RYUTist『哲学するのだ』with コッパーさん
この動画においてRYUTistの4人の後ろで、キレキレでダンスしている方が「コッパーさん」です。
RYUTistさんのライヴにゲスト出演される際、大抵突然ステージ上に現れて1曲一緒にダンスを披露されるそうです。
僕が初めてコッパーさんを目の当たりにした時の話
僕も2022年12月17日のNIIGATA LOTSさんで行われたRYUTistさんの"秋冬ツアー【(エン)】"のステージで初めてコッパーさんを目撃し、衝撃を受けました。
何が衝撃だったかというと、この「サングラスつけたリーゼント姿のキャラの人」が突然アイドルのライヴステージ上に現れているのに、ほとんどのお客さんはびっくりしていないことです。
「え?何が起こっている?これ、異常事態じゃないの!?なんでみんな平然と見ているの?!」とただただ僕は困惑を持て余すのみでした。すごい見た目の格好しているのに、やたらダンスが上手いし。
その後、この方はRYUTistさんのステージにたびたび登場される「コッパーさん」であるということ、そのマネージャーが西興部村でゲストハウス「GA.KOPPER」さんを経営される浅野さんであることを知りました。
その「GA.KOPPER」さんにこの日宿泊予定なんです!「ワクワク、ドキドキ」する僕の気持ちの理由が伝わりましたでしょうか。
興部町「ミルクホール」さん、再び
さて、旅の日記に戻ります。
3日目は午前11時に網走を出発して、前日にも訪れた興部町のレストラン「ミルクホール」さん(ノースプレインファームさん併設のレストラン)に移動しました。
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ミルクホールさんに着いたのは13時少し前。前日はランチタイム終了の14時を過ぎていたためにアウトでしたが、今回は余裕で間にいました!!
やっと食べられる、ミルクホールさんのハンバーグ!
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チーズもハンバーグも野菜もパンも全部美味!!
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旅行中は食べ過ぎなんて気にしたら負けなんです
会計をしていただいた方が、なんと!RYUTistさんに縁の深いお方だった!
ハンバーグ、めちゃくちゃ美味しかった。
今回はおすすめと書いてあった「2種チーズのハンバーグ」を選択したのですが、「トマトソースとチーズのハンバーグ」など、魅力的なメニューが複数あり迷いました。今度は別のメニューを食べてみたい!
食べ終わり、伝票をレジに持っていくとご対応くださった店員さんが
「あ、RYUTistのTシャツですね!」
と話しかけてくださいました。
その時僕は写真のTシャツを着ていたのです。
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僕は「そうなんです!RYUTistのファンなんです。お好きなんですか?」と切り返しました。
するとその店員さんからはこんなお返事が。
「ファンです!実は、子供が西興部村バンドのメンバーで4月に新潟でRYUTistさんと共演もしたんです」
びっくりしました!まさか、ここであの「古町前夜祭」に登場された西興部村バンドさんのご関係者にお会いできるとは……!
会話の続きは次のようなものでした。
きりやま:「えー!4月1日の古町前夜祭ですよね!僕もそのステージ観に行っていました。ちなみにこのメガネ、柴田聡子さんモデルのメガネ(※※)です。
僕、柴田聡子さんも大好きなんです!あのとき、柴田さんもいらしたじゃないですか」
店員さん:「あっ、そのメガネ、やっぱり柴田さんのだったんですね!そうかな、と思ってました。柴田聡子さん、私も好きです。あのとき新潟でもお会いしましたよ!」
この会話、幸せすぎませんか?!僕はうれしくて飛び上がりそうでした。
(※※)「柴田の2ポ」というメガネ。下記写真のデザイン。
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僕は「そうだ、お渡ししたいものがあります。クルマに積んでいるので、すぐ持ってきますね。」
と言って、一旦お店を出ました。
クルマに積んであった拙著、柴田聡子さんに関するFANZINE『100mをありえないような速さで走る50の方法』(第1・2集※※※)と『α and a』、ひやまさんが描かれた『GIRLS ALIVE』をお渡ししました(『GIRLS ALIVE』はこういう時もあろうかと、ひやまさんから多めに譲っていただいていていたのです)!
(※※※)『100あり』の第1・2集はこちらで試し読みができます。読んでみて気になった方はぜひご購入もお待ちしています😃→https://note.com/kiriyama127/n/n9ca989b49a9e
『GIRLS ALIVE』の表紙をお見せしたら
「あっ、ののこさん!」とご反応もいただきました。さすがRYUTistさんのファン!さすがひやまさん!
この店員さんは西興部村のHさんという方で、実は前日にミルクホールさんに訪れた際、「14時でランチ終わってしまいました」と教えていただいた方でした。後日伺った話で、2回目に僕がお店に訪れた時に「柴田聡子さんのメガネしてる人」という認識で「昨日も来ていた人」とすぐにわかったそうです。
また、ここぞとばかりHさんに次のことを伝えました(あとで思うと、このときHさんはお仕事中でお忙しかったはずでした。めちゃくちゃ空気読まずたくさん話してしまいました😅大変失礼いたしました🙇)
・今回僕はRYUTistさんのゆかりのある土地を訪れることを目的のひとつにして西興部村を目指して旅行していること
・西興部に着く前にRYUTistさんのファンにお会いできて感激していること
・本日はGA.KOPPERさんに泊まること
・浅野さんにお会いして『GIRLS ALIVE』をお渡ししたり、色々な話を聞くのが楽しみなこと
するとHさんから、
「あっGA.KOPPERさんに泊まられるんですね!
もしかしたら、今日の夜か明日に私も寄れるかもしれません。またそこでお会いできたら!」
とおっしゃってくださいました。"僕が滞在しているときを狙ってGA.KOPPERさんに来てくださる"ということのようでした。
何気なくおっしゃったのかもしれないのですが、このお言葉がとても暖かくてジーンと来てしまいました。
さて、この続きは次の記事に。
次回はいよいよ、をゲストハウス「GA.KOPPER」さんに到着します!
(時間が経つにつれ、段々細かなことを忘れているような気がする!早く書かないとですね!)
次回の記事はコチラ↓