僕の好きな歌④"The Rainbow"The Apples in Stereo
前回はこちらです↓
The Rainbow
こんにちは。僕の好きな歌第4回目です。
今回ご紹介する曲は"The Rainbow"The Apples in Stereoです。
The Apples in Stereoは「FUN TRICK NOISE MAKER」(1995年の1st Album)から大好きなバンドです。
日本盤は粒揃いの作品群を発売した「トラットリア」(マイク・オールウェイと小山田圭吾によるレーベル)のなかのサブレーベル「if..」から発売されていました。
収録アルバムも名盤
"The Rainbow"は5th Album「The Discovery of a World in the Moone」に収録されています。
作詞はバンドのリーダーでほとんどの曲のvocalも担当するRobert Schneidetです。
このアルバムはどの曲もすばらしい!名盤です。
未聴の方には全力でお勧めします。
どの曲も思い入れがあるので、今回どの曲をとりあげるのかを迷いました。
"The Rainbow"の歌詞を改めて読んでみて、「今の僕の気持ちにぴったり」と思ったのが選んだ決め手です。
"話すのが好きな人もいれば
皮肉を言う人もいる
そして、君を貶めようとする人もいるんだよ"
と、色々なひとが自分の前にあらわれるけど、いつしか消えてしまう存在であることを"虹"に例えたような歌詞になっています。
また、"Who am I to you?(君にとって僕は誰なんだ?)"ということばが、話しかける相手にとっても出会う人は消えてしまう色のひとつであり、自分は何色(どんな存在?)"と恐る恐るたずねる投げかけになっているところが印象に残ります。
トリンドル弘美さんに訳してもらった歌詞の全文は下記に示しています。
名曲はときに自分の悩みに寄り添って、自分の置かれた状況が決して特別ではないんだと教えてくれますね。
では、また次の記事でお目にかかりましょう。
Bye-bye!
配信リンク
YouTube
Apple Music
※Spotifyでは配信されていないようでした。
歌詞
Oh when my battery
It just runs out on me
I like to take a walk about
And so it came to pass
I saw you on the grass, baby
In the bustling crowd
Some people looked strange
Some people looked deranged
Some people are just looking through you
So when you look at me I wonder who you see
Now now, who I am to you
Take a trip under the ground
And take a little look around
Baby don't you know
People come and go
Oh, just like the rainbow
Some people like to meet
Some people on the street
Some people like to hang around
Oh now, some people like to speak
Some people tongue in cheek
Now now, they try to cut you down
Take a trip under the ground
Take a little look around
Baby don't you know
People come and go
Oh, just like the rainbow
Take a trip under the ground
Take a little look around
Baby don't you know
People come and go
Oh, just like the rainbow
(Robert Schneider)
歌詞日本語訳(訳:トリンドル弘美)
ああ、バッテリーが切れてしまったとき
僕は散歩に出かけたくなるんだ
そして、気づけば君が草の上にいたんだよ、ベイビー
賑やかな人混みの中でね
変な顔をした人もいるし、
狂ったように見える人もいる
誰かはただ君を通り越して見てるだけさ
だから、君が僕を見たとき、
君の目には誰が映っているんだろう?
ねえ、僕は君にとって誰なんだい?
地下に潜って、ちょっと周りを見てごらん
ベイビー、知らないのかい?
人は来ては去るものさ
そう、まるで虹のようにね
誰かに会いたい人もいれば
通りで立ち止まる人もいる
ただ、ぶらぶらしてるだけの人もいるんだ
話すのが好きな人もいれば
皮肉を言う人もいる
そして、君を貶めようとする人もいるんだよ
地下に潜って、少し周りを見てみて
ベイビー、知らないのかい?
人は来ては去るものさ
まるで虹のようにね
地下に潜って、少し周りを見てみて
ベイビー、知らないのかい?
人は来ては去るものさ
まるで虹のようにね
(作詞:ロバート・シュナイダー)
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