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人は完璧じゃないから面白い


当たり前の事ですが、仕事でもプライベートでも失敗や自分の欠点を晒すのってできればしたくないですよね。

ですが、人とコミニュケーションをとる時に話す内容は「自分が成功した自慢」より「自分が失敗した話し」とか「自分の欠点をネタにする」方が盛り上がったりウケたりしませんか?

仕事仲間でも、「頑張ろうね〜」と和気あいあいで同じ環境だから単純に仲良くなる事もあると思いますが、

「こんな失敗しちゃって」とか、大変な事があった時に「分かる〜!」とそれを共有してる時の方がぐっと距離が縮まって結束力が強まったりする気がします。

それを分かりやすく表しているのはYouTubeだと思います。

もちろんモデルさんなど完璧な方が完璧なルーティンなどを投稿しているのも需要がありますが、

最近は素顔にコンプレックスがある方があえて晒して化粧でどれだけ変われるかのメイク動画、整形動画など投稿されたり、

ズボラな主婦の方があえて現実味のある生活風景を投稿されたりなど、

「完璧じゃないのがいい」と高い評価を受けています。

メンズエステも接客業とはいえ、終始完璧な言葉遣いで失礼のないようピシッとした態度をしていたらいいのかというと、絶対に違います。

人気のあるセラピストさんはお客様を大切にしているけど、「あなたはお客様です」と意識しすぎているように見えない、自然なくだけた魅力がある方が多いと思います。

人に迷惑をかけるような失敗をしてしまうのはあまり良くはない事だと思いますが、自分なりに反省して同じ事を繰り返さないための対策を考えられたら、

ふさぎこんだりしてまで考える必要はないと思います。

ベタですが、失敗するからこそ人間は成長するのだから必要な工程なのです。

特に上に立つ人間は、失敗の経験があるからこそ同じ失敗をした人に寄り添え、自分がしてきた解決法を伝える事ができます。

強がったり隠すのではなく、そのままさらけ出している方が魅力的に感じて人は集まってきます。

もちろん身体的な欠点など、自分がその話題をするのが苦しいという内容はわざわざ話す必要はありません。

私も失敗をさらけ出すのが苦手で強がるクセがありましたが、「自分は完璧じゃない。」と自覚し、何かミスをしてしまったら言い訳せずに認めてその通り伝えようと意識を変えるようにしたら、

笑ってくれる人と友好な関係が築けたり、思いがけぬ方向から解決策を教えてもらえたり、時には怒られることになっても誠意をもって対応する事で、自分で抱え込むよりは断然に良い結果になりました。

失敗や欠点を受け入れ、素直でいる事は仕事でもプライベートでも関係なく愛される人が多いと思います。

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