推し貯金 2023年3月報告 囲碁・佐田篤史七段編
推し貯金12ヶ月目!1年間駆け抜けました。
1年集計してみての結果は、50戦で34勝16敗。勝率6割8分、三大リーグ入りが1回となりました。(関西棋院の勝星対象棋戦以外も入っているため、昇段に必要な勝利数とは異なります。)
これはかなりの好成績と言えるのではないでしょうか。
今回は1年間応援してきての、ワタシ的に印象的な出来事を振り返ってみたいと思います。
まずは、世界棋戦出場の多さ!
4月のLG杯予選、9月の三星火災杯予選、そして2月のアジア大会予選と、関西棋院のエースとして予選突破する姿にものすごく興奮しました。
佐田先生って、大きな舞台であればあるほど輝く人だと勝手に思っているので、9月のアジア大会ではどんな輝きを見せてくれるのか、ワクワクが止まりません。
次は、やはり初の名人戦リーグ入りとクリスマスイブ(佐田先生の誕生日)の余正麒八段とのライバル対決。
佐田先生の節目節目に対決するのが日本棋院の伊田篤史九段なのですが、リーグ入りを決めた最終予選の観戦記は、名人戦の名観戦記者である内藤由起子さんの筆致もあって、とても楽しかったのを覚えています。
そして、リーグ初戦がライバルの余正麒八段。もう、出来すぎたドラマ!直前に佐田先生の新型コロナウイルス感染があって、名人戦リーグの日程が延期になったのですが、それが佐田先生の27歳の誕生日である12月24日。なんというめぐり合わせ!
佐田先生の名人戦リーグ初勝利は余正麒八段の対関西棋院勢勝利を33で止めるという、様々な意味で記念の1勝となりました。この勝利、ワタシは忘れません。
あと、個人的に好きなのはNHK杯の田中康湧三段(現・四段)戦ですね。序盤は田中三段が優勢でしたが、一瞬の隙を突いての佐田先生の見事な逆転劇。普段はニコニコで可愛らしい感じの佐田先生ですが、終局後の表情が勝負師のゾクゾクっとするような感じで最高にかっこよかったです。
最後に貯金額です。
2022/4/1~2023/3/31までの佐田先生の勝敗とそれに応じた貯金額は総額で8,700円となりましたので、先月から変わりません。
いや~、佐田先生にプロ棋士ペア碁選手権で出会ってファンになってから、この1年本当に楽しかった。これからも佐田先生を熱く厚く応援していきます。
で、この貯金の目的であるお贈りするお酒、何を贈るのかはお楽しみです。
皆様、1年間のお付き合いありがとうございました!
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