【最新版】自作トラッカーを作ろう! SlimeVR用PCBとケースデータ公開・販売
始めに
以前公開したデータを一新し更に作りやすくかつPCBやケースなど発注が大変だったり3Dプリンタを持っていない方でも挑戦できるようにケースやPCBの販売も行うことにしました。
以下Boothにて販売中。
組み立てで質問や分からないことがあればこちらのdiscordサーバーのDIYKit質問・問い合わせチャンネルにてご質問ください。
注意事項
個人的な使用、改変等は構いませんが再配布等は禁止とします。
また、非営利利用に限ります。(自己責任での利用の為)
公開されたPCBやケースを用いてのトラブルや保証等一切責任を負いかねますので予めご了承ください。
PCB・ケースデータこちらからダウンロード
必要な工具やあると便利なもの
はんだごて&吸い取り機
はんだ付けに必要、誤ってスルーホールをはんだ付けした時に吸い取り機があると便利。温度調整機能もあるとなおよい
ヤニ入りはんだ
ヤニ入りだと溶けやすいので楽
安いのでも問題ないです
ニッパー
抵抗やダイオード、センサーの足をカットするのに使用
ダイソーでもなんでもいいです
Lipoバッテリー セーフバック
未使用のLipoバッテリーの保管や長期間使用しない時、充電時に使用すると無いよりかは安心かも
プラスドライバー
M2のネジを締めるのに必要
ダイソーでもなんでもよいです。
ご自身でPCBケースを発注する方向け
ダウンロードしたZIPを解凍しPCBデータをEasyEDAからロードしJLCPCB経由で発注してください。PCBはメイン基板、AUX基板は共に1㎜で注文してください。
STLファイルは3Dプリンターもしくは印刷サービス等でお使いください。
Youtubeで組み立て方法をアップロードしました。
センサーについて
センサーは幅広く使用できるようにスルーホールを分けています。
メイン基板はBNO085/BNO08XのみVCC、GND、SDA、SCL、INT使用。INT2のピン番号はファームウエア側で255で指定してください。
SlimeVR公式サイトで購入したBNO085はメインユニット側はセンサーのSD0をブリッジしてください。
BNO08Xはブリッジをはんだ付けしてください。
AUXセンサー側はVCC、GND、SCL、SDAのみはんだ付け。
BMI160/BMI270/LSM6DSVはVCC、GND、SDA、SCLのみピンヘッダを使用してはんだ付けしてください。
BMI270/LSM6DSVはメインユニット側はセンサーのSD0をブリッジしてください。
BMI160はブリッジをはんだ付けしてください。
AUXセンサー側はVCC、GND、SCL、SDAのみはんだ付け。
MPU6050/MPU6500
メインユニット側はVCC、GND、SDA、SCLをはんだ付け
AUXセンサー側はVCC、GND、SDA、SCL、AD0をはんだ付け
AD0のブリッジをはんだ付けしてください。
パーツリスト
・M5StampC3
・充電ボードTP4056
・ダイオード1N5817(D1)※DIYKitは1N5819です
・抵抗1/4 100kΩ ・抵抗1/4 30kΩ
・スイッチ(SW1)SK-12D07
・バッテリー 1000mah以上(充電ボードが5V1Aの為)
www.amazon.co.jp/dp/B08FD39Y5R
・IMU(BMI160/BMi270/MPU6050/MPU6500/BNO080/BNO085/LSM6DSV)
https://shop.slimevr.dev/products/slimevr-imu-module-bno085
・ネジ M2.5x8mm
・Groveコネクタ
・Groveケーブル
・バッテリーコネクタ 2Pin 2.0mm PHコネクタL字
メインユニット固定バンド オススメ
AUXセンサー固定バンド オススメ